昨日とは真逆の内容です。


私自身、子どものときに間違った身体の使い方であちこち痛めて、大人になってから時間をかけて色々直して、でもケガをして。


治ってからしばらく(今も)思うようには動ききれていません。


ヤムナボールメソッド、ジャイロトニックのおかげで、いきなりググーンと身体の可動域が広がって、実はちょっとついていけてない部分もあります。


ポワントで、少し頑張らないとまっすぐに立ち切れなかったのが、足関節の可動域が急に広がって自然に立てるようになりました。

すると、アキレス腱周辺の動きが急に変わり、筋肉痛のような状態に。(腱とその周辺組織の摩擦量が増えたということ)


脚が急に上がるようになったので腸腰筋や背筋も筋肉痛。


まっすぐに保てるので回転のスピードが上がり、首も筋肉痛。


先日、上級クラスを受けて以来、いきなり可動域が広がったことについていけてません。


生徒も、コツをつかんだりなんとなく不調だった原因が見つかってコンディショニングをしたらいきなり動けるようになることがあります。

そんなときに思い切り動いてしまうと、例えばギックリ腰や、他にも筋肉が急に収縮したことによる痛みの発生に注意が必要になります。


このように急に良くなる前にはコツコツと積み重ねて少しずつ変化したり、進化したと思ったら戻ってしまって…など繰り返した結果、ある時「できた!」となった場合です。


最近、しばらく通ってくれている生徒が初めてポワントで安定したピルエットができるようになったり、センターレッスンでできることが増えたりしたのですが、今までの努力あってこその急な変化。


気をつけながら、これからもテクニックを磨いていきましょう!