このところ連続した行っていたヤムナボールワークショップで始めて身体に関することをやった人、ブログを見て新しく通ってくれるようになった生徒さんたち。
今はおなじみになった生徒も最初の頃は新人さん。
初めて受講してから、人によっては数ヶ月の間にわりとよく聞くことになる言葉が
「うーんあまりわかりませんでした」
「私鈍いのかな」
など。
筋肉と皮膚は触覚のセンサーです。
特に皮膚は触覚がはっきりしています。
筋肉のコリがひどすぎたり、筋肉を動かした経験が少ないと、感覚を感じない・わからない、となりやすいです。
先生に「変わりましたね!」と言われても「???」となる人もいます。
筋肉が動いて、皮膚も動くとよりはっきりと『使えた』感覚がわかります。
だから、皮膚に触れないインナーマッスルは感覚がとても遠くてほとんどわからないです。
だからバレエで言う【余計なものを使わず使うところを使う】ができると、ギュッと力が入った感じほとんどはしません。
じんわり使えた…が近いでしょうか。
バレエのレッスンでこの動きではここを使う、ここに力が入る、等と色々知識を得てしまうと、実際にできたときに「予想していた感覚と違った」ということもよくあります。
身体を使うものができるようになるには、わかるようになるにはそれなりに時間がかかります。
どのくらいでわかるようになるかも人によって違います。
ただ、はっきり言えるのは
『私はこらない』と言っている人や、ストレッチやコンディショニングをやって良さがわからない人は、感覚が麻痺するほど固まっているということ。
筋肉量が極端に少ない場合も同じです。
筋肉は裏切りません。
筋トレ、やりましょう。