私自身、中学受験のため小学6年生の4月〜2月前半はバレエをお休みしていました。

(実はバレエが嫌になってやめたほうが先ですねあせる)


元々5年生のときから家庭教師は来てもらっていたのですが、バレエの分の空いた時間を塾に行かせてもらうようになりました。

普段は週6日、夏休みは毎日お昼すぎから夜まで授業だったので今までで1番勉強したときだったかもしれません。


私が通っていたバレエ教室はレッスンに週3回以上行かないといけなくて、1回でも休むと

「なんで休んだの!?」

と先生に問い詰められて、休むときに理由を言っていても、なぜそちらを優先させたのかという説明が必要でした。

いわゆる【休めない教室】でした。

昭和ですね。。。


無事に受験も終わり、あんなに嫌になったバレエを1日も早くやりたくて、2月前半には復帰していました。


でも、12歳でも、毎日ストレッチをしていても、身体は硬くなり1番で立つこともドゥミプリエをすることもできませんでした。

今なら休んでいる間に何かできますがその時は知識がなかったです。


そのあたりから、先生にどなられて、何をどう頑張ってよいのかわからず、休む前にできたことができなくて先生がただ怒り狂うという…という日々が始まったのです。

※以前に書いた『厳しいのと意地悪は別のこと』参照https://ameblo.jp/hiyokozaballet/entry-12738988977.html 


可能なら、週一回はレッスンを続けたほうが良いと考えています。

勉強の合間のリフレッシュにもなりますし、何より身体を動かす習慣のある子がいきなり動かなくなると心身に不調が出るリスクがあります。


私の場合はバレエがイヤになって辞めるほうが先だったので心は大丈夫でしたが、太ったのと今でも自分史上最悪の便秘になりました。

お腹がパンパンで気持ち悪くて、母が学校の担任に「食欲がないので給食を少なめにしてください」と話していたのを覚えています。


子ども自身が、そんなにいろいろやりたくない、バレエ辞めたい、と言っていないのに親御さんの判断でにやめさせることはできたら避けていただきたいと思います。

勉強を頑張り、たまには好きなことをして、心身共に健康に受験を迎え、進学後の新しい環境に早く慣れるためにも息抜きの場は必要だと思います。


また、バレエは12歳くらいからグンとバレエらしい大きな動きを習うようになるので、その大切な時期に休んでしまうと私のようなことになります。


以前にできたことができなくなるのはとても辛かったですし、自分でもよく続いたなと思います。

なるべくストレスなく受験を乗り切るためにもバレエは細くても良いのでぜひ続けてください。


ご家族で話し合って決めたあとには口出ししませんが、相談されたときはこのようにお話しています。