先日、強い女オケの本番が終わって昨日は東京合唱団のモーツァルトのミサ曲の練習でした。


長い曲なので毎回全部やるわけではなく、「次回はこことここをやります」と先生からの指示があります。


昨日は先生の思いつきで違うページもやったので、初見で歌う箇所がありました。

(あと、本番終わったあとからやり始めたら予習が間に合っていないところもありました)


あれ? けっこう歌えるぞ!?となりました。


合唱を始めて最初に英語でミュージカルの曲、2回目が違うタイプの難曲で、かなり鍛えられたように思います。


楽譜はただたどればよいのではなく『読み解く』ことが必要ですが、それが以前と比べてスムーズになったと感じました。(あくまでも当社比)

最初に初心者には難しいものをやったおかげで自分のレベルが上がったと感じます。


ただ、これって音楽だからできたこと。

また、私はピアノの経験と過去にも声楽を習っていたことがあり、楽譜が読めて音程も知っているところからのスタートです。


バレエの基礎の姿勢と動き方はその楽譜を読めて音程がわかること、にあたります。

何しろ全身を使うので、まずここで時間がかかるのですね。

下手したら大ケガしますし。


いきなりバリエーションに挑戦したから上達が早くなるということはありません。

バレエの『踊る』ということは振付ができればよいだけでなく、役柄の表現や音楽の表現があってこそ。


思ったとおりに身体を動かすためにはグラつかずに基本的な動きをできることが必要になります。


表現する方法が音なのか、動きなのか、の違いはあれど基礎の大切さは同じだと思いました。

そして『基礎を身につける』ことに終わりはありません。

いくらでも磨けます。


なんだかまとまりのない感じになってしまいましたがあせる

つらつら書いてみました。

何事も、一朝一夕にはいきません。