12月10日の演奏会で指揮をしてくださる湯川紘恵先生がNHK交響楽団定期演奏会で指揮をされることになり、仕事の後に当日券を買って聴いてきました!
高校生のときにロイヤルの来日公演『ドン・キホーテ』キトリ役デボラ・ブルさんだったとき以来なのでたぶん二十数年ぶり!?のNHKホール。
当日券を買うのは中学生のときに宝塚歌劇を観るために早朝に大劇場前に並んだとき以来初めて。
どうやってチケット買うの?、クロークどこにあるの?とウロウロ(^_^;)
スタッフのかたに親切に案内していただきました。
当日券は座席の位置は選べないのですが、偶然にも強い女オケのオーケストラの方が隣!
オケの方が何人か会場に行かれていたようなのですがお隣とは嬉しかったですね

プログラムの前半は題名は見たことがあるけれど実際の曲はあまり聞き慣れないものばかり。
歌劇のバレエシーンなど舞踊系の曲が多かったのでバレエをやっている人にも聴きやすい選曲だったと思います。
後半の『眠りの森の美女組曲』の指揮が湯川先生。
勝手にドキドキしながら休憩の終わりを待ちました。
バレエ曲をオケのコンサートでやるときはバレエを踊る人にとっては違和感を感じるケースが多いと思うのですが、今回はバレエを踊りたくなる演奏でした。
通常バレエで使われる曲の順番ではなく、いくつか入れ替えられていましたが、それを忘れるくらい一曲ずつが輪郭がはっきりしていて、なおかつ流れがあって、最後のローズアダジオでは感激の涙。
湯川先生がバレエ経験者なのかな?と思って、改めて先生のプロフィールを読んだら、師事した指揮者の中にスターダンサーズバレエ団の指揮をよくされている田中良和さんのお名前が。
強い女オケの指導の際、アマチュアだからと妥協せず、細かい指示や指導を噛み砕いて説明してくださり、言葉を選んでお話されるところに先生のお人柄の良さを感じていました。
NHK交響楽団の指揮でもそのお人柄が表れていました。
すっかりファンになってしまいましたよ

明日も当日券があるようなのでぜひ




