芸術の秋、毎週末コンサートなどが目白押しでどれに行くか迷ってしまいます。


以前に書いて好評だったので改めて観劇の際に気をつけたいこと。


【指定席で座席の奥の方の場合は到着が遅くならないようにしよう】

先に座った人の前を通ることになるので、なるべく早めに着席するのがベターです。

私は会場によって、端の席のときはロビーでのんびりして時間が近くなってから着席しています。


【あとから来た人を快く通そう】

先に着席していた人が全く避けてくれなくて通るのが大変だった、という話も聞きます。

膝を避けたり、立ち上がる、荷物は避けるなど、お互いに気持ちよく観劇に臨めるように気遣いを。


【座席で体を前に乗り出さない】

前に乗り出すと後ろの席の人の視界を遮ることになります。特に2階以上の席の人は注意です。


【スマホはスイッチオフ!】

バイブレーションはかなり響きます。

年配の方で音量を一番小さくしていたら大丈夫と思っていた人を知っています。

もちろんダメ。

静かな状態では周りに丸聞こえです。

アラームや着信音が鳴ってしまったケースも。

スイッチオフが確実です。


【スマホを触るのは1ベル前、休憩中、終演後】

序曲が始まっているとき、みんなが拍手している段階でスマホの画面をオンにした人を見たことがあります。

暗い中で光る画面はとても目立ちます。


【スマートウォッチは腕からはずそう】

うっかり画面を光らせてしまうととても目立ち、視界に入る人の観劇を邪魔してしまいます。

音の設定は全てオフ、はずしてカバンなどにしまいましょう。


【飴などは袋から出しておく】

咳が出そう、エヘン虫が、、、

誰にでも可能性はありますが、普段から咳が出やすい人は先に用意をしておきましょう。

間違っても袋をガサガサさせてはいけません。

周辺の人の迷惑になります。


【プログラムやオペラグラスは先に準備を】

暗くなってからカバンをガサゴソ…

かなり響きます。


【カーテンコールはほどほどに】

最近観に行った舞台、こんなに続ける?と思うくらい拍手が鳴り止まないことも。

もちろん公演はとても良かったのですが、ちょっとうんざりするくらいしつこい拍手に考えさせられました。

客席の電気がついたら終演の合図。



光、音は周辺の人の迷惑になるだけでなく、雰囲気や演出がぶち壊しになるので作品を作る側の人や出演者にとっても失礼なこと。

自分も心からパフォーマンスを楽しむために、周りへの配慮も忘れないようにしたいものです。