私はバレエ以外も観に行くのでテーマを『バレエ公演』から『公演』に変更しました。


先日の『マクベス』『夏の夜の夢』で何年ぶりがわからないくらい久しぶりに新国立劇場に行き、オペラの公演情報を知ったのでサイトをちょこちょこ見ていました。


声楽のレッスンで呼吸の仕方、発声を教わって、それがまだ全然できないんですけれど仕組みは知れた。


以前からオペラは観に行ったり、動画を繰り返し観たり、好きではあったのですがあのブレスをいつしているのかわからないのも、声を響かせることができるのも、とっても不思議に思っていました。

どうやっているのかわからなかったことを少し知れたので直に観たくなりました。


チケット代を調べて、まぁまぁ迷いましたね(笑)

バレエの倍です。

高いとは思っていたけれど「この前2回もバレエ観に行ったしな…」と…

でもスケジュールの合う日にD席が取れたので久しぶりにオペラグラスを持って劇場へ。



幕が開いた途端それも納得だしむしろ安いと思えるくらい。


4階の真ん中近くの一番後ろでしたが、オペラグラスなしでも十分に見えますし、むしろコールドバレエが重要な演目は上から観るのもいいかも。

※私は視力2.0です。


衣装も装置も豪華キラキラ

特にセットがすごくて(ネタバレ控えます)


細かいところを見られたのでオペラグラスを持って行ってよかった!


バレエって踊るスペースが必要、踊れるくらい軽い衣装、床はリノリウム(公演によってマチマチですが)


オペラの重厚なお衣装、大掛かりな装置、圧倒されました。


演者が乗るところに色々仕掛けがあるのはオペラだからできることですね〜

バレエだったらジャンプ連続して故障しそう。


客層もバレエとはまた違った大人の雰囲気。

休憩の時にみんなワインかシャンパン片手に会話。

私はお酒を飲めないのでオレンジジュース笑い泣き



『リゴレット』はなんとなくしか知らず、You Tubeでも観て予習しようと思っていたのが時間がなくて観られないまま当日に。

ストーリーは知っていたけれど念のためプログラムで確認。

有名曲は知ってるけれどどの場面なのか、他の曲がどんなものなのか、知らないことが多いまま鑑賞。

詳しそうなおじさま方がソワソワしたり、緊張したりするので空気から展開を少し先読みすることができました。
あ、次の場面ね、アリア来るな、みたいな。

バレエも「すごいね!」と言われることが多いですが、オペラもあの声の響き、表現ができるのが本当にすごい。
人間の身体の不思議。

どの種目でも、パフォーマンスを上げる=身体のコントロールですね。

まだちょっと興奮状態爆笑
しばらく余韻に浸ります。

ネタバレOKな方は画像の下に新国立劇場オペラのInstagramのリンクを貼ります。
ゴージャスでかっこいいお衣装と装置、見てみてくださいラブ