昨日、2回目のシェイクスピアダブルビルへ!


昔宝塚歌劇団に通い詰めていたときには同じ公演を複数回観に行ったものですが、バレエでは初めて。


初日の休憩のときはドリンクの販売に長蛇の列。

昨日は電車の遅れもなく早めに到着できたので開演前に『夏の夜の夢』のイメージのノンアルカクテルを。

ミントが爽やかでおかわりしたいくらいでした!




4月29日の初日を観て大きな衝撃を受け、このときは米沢唯さん。

小野絢子さんは以前に一緒のクラスを受けたことがあったり、お姉様と仕事で繋がりがある関係で絢子さんがどうなふうにマクベス夫人を踊られるのかどうしても観たくなりました。


いやぁ、行ってよかった!!!


マクベス夫妻はもちろん他の役も、キャストによって個性が出ます。


子どもが殺されるシーンは心の準備ができていてもやっぱり胸がギュッとなりました。

Twitterを見ていると残酷な殺され方に賛否両論あります。

私の個人的意見ですが、子役が「子役だからこのくらいでいいよね」だったら、あんな仕上がりにならなかったと思うのです。

本気で挑んで演じ通した子役たちに拍手。


絢子さんのマクベス夫人は強い、夫を支配しているよう。

でもマクベスが眠っている間の一瞬弱さが見え、その後発狂していくのです。

演劇要素が多く、攻めた作品だと思います。


『夏の夜の夢』はファンタジーな世界。

妖精の取り替え子のあどけなさがマクベスの子役と対象的。(作品全体もですが)

アシュトンの作品は振付がとにかく難しい。

バレエをやっていない人にはどう見えるのでしょうね?

シルフィードなどのふわふわ系と違ってちょこまかとすばしっこく飛び回る妖精達の動きを自分がやってみたら…と考えると… まぁ大変(笑)


GWは仕事尽くしのことが多いのですが今年は少しスケジュールに余裕があり、久しぶりに舞台も観に行くことができました。

次は何を観に行こうかなニコニコ