『滑る床』でコメントをいただきました。

滑り止めが使えないということで、松ヤニスプレーを使用されているとのことでしたスプレーもダメですよ。
床側にも成分が残ります。
滑り止め禁止の施設で、禁止されているには理由があります。

・汚れが残る→他の人に迷惑、お掃除の手間と時間がかかります
・スニーカー、他のダンスシューズなどで滑らなすぎて引っかかる→あなたのせいでけが人が出たら?

バレエ専用の施設でない場合はバレエに向かない床質のことが多いですが、それは仕方のないことです。
バレエスタジオに通えない環境など、滑る床でレッスンせざるを得ない人におすすめのシューズをご紹介します。
逆にリノリウム床で、湿度が高いときは回転がしづらかったです。
床に合わせてシューズを変えることも方法の一つです。
私は指導に行くスタジオ、レッスンを受けるスタジオごとにシューズを用意しています。

中国製のTINGというバレエシューズは裏の皮が滑りにくいです。
床が滑りやすいカルチャークラブの生徒にはこのシューズをスタジオで販売しています。

念のため、あと一つ。
水で湿らせても「滑るー!」という人のほとんどがまっすぐ立てていません。
床との摩擦でつま先を外に向けようとしていたり、骨盤が傾いていたりすると足裏に斜めに体重がかかるので滑りやすくなるのです。