先日、はじめましての生徒さんのレッスン。


最初にお会いしてひと目見て、足の筋肉の少なさ、筋肉のテンションのなさに注目。


まずは足腰の安定から。

歩く、座る、立つ、階段の昇降、日常の動きに対してても、バレエにしても、筋力が足りなくてもとりあえず動くことはできます。


でも

・関節、骨にかかる負担が大きくなる

・その結果痛みが出ることも

・パフォーマンスが上がらない(上達しない)


バレエを踊るには日常以上の筋力が必要です。

最低限の筋力がないと、レッスンが負荷ではなく『負担』になってしまいます。


バレエのレッスンというよりはパーソナルトレーニングの内容からスタート。


その結果。

「歩きやすい!」

と生徒さん。


一度だけでは良くなっても翌日には筋肉のテンションがなくなってしまい、ほとんど元に戻ってしまいます。


徐々に鍛えていけたら、その良い状態を保てる時間が長くなっていきます。


その点もよく理解してくださった。

良いレッスン、身体の進化のためには生徒自身の理解も必要。


生徒一人ひとりに向き合い、一人ひとりの状態に合わせたレッスン。


私自身もより進化できるように日々勉強です。