ケガをして復帰してから毎週パーソナルトレーニングを受けています。
まだ右の筋力と感覚が十分には戻っていないため、気が付かないうちに左右のバランスが崩れたり、右を使えているつもりで使えていなかったり…
一対一で見てもらって、やっと気づくことも多々あります。
バレエに関しては感覚も重要なので、他の人の動きを見て自分の上達のヒントにすることもできます。
私はグループレッスンでも一人ひとりに注意やアドバイスをします。
それを見て他の人も学べるので自分以外の人が先生に見てもらっている時間も常に勉強ですよ。
時々います。
・他の人が注意されている間、自分のストレッチやエクササイズをして見ていない、聞いていない人
・自分には関係ないことに時間使うのがもったいないとイライラしてしまう人
・ただボーッと待っているだけの人
人の動きと先生の注意の内容を見て、自分が注意してもらったときに何を目指してどう頑張ったら良いのかヒントが得られることもあります。
逆に、何が余計で、何を引くかも大事です。
頑張り屋さんは足し算しかしないケースがよくありますが、引き算も必要です。
『人の注意は自分の注意』
これは全部自分に加えるのではなく、自分に必要なことを選別しつつ、引き算の参考にもなります。
バレエのレッスンは常に学べるポイントがたくさん。
そして足すときも引くときもあるということ。
意外と引くことを知らない、思いつかない人が多いと感じるので書いてみました。