講師をしているバレエスタジオAXISの発表会の合同リハーサルも佳境に入ってきました。
最初の何回かは何人かのちびっこがベソをかいていましてがかなり慣れてきました。
そんななか、毎回泣く子が…
「ママー」
と言っていたので普段のレッスンより長い時間ママと離れていて寂しくなってしまうのだと思っていたら違いました。
今度の発表会は『眠りの森の美女』全幕。
カラボス登場シーンの曲が怖いのと、いつも優しい先生が怖い役をやっているのが怖くて泣いていた!
なんてかわいいの
アシスタントの子が気づいてくれて、カラボス登場より前に廊下に出ました。
ずっと抱っこまでする必要ないよね…と思っていたけどカラボスの曲が聴こえてきたらしがみついてくる
よっぽど怖いんだねー
中学生のお姉さんたちにかまってもらって、少し気が紛れたみたいです。
その子の性格にもよりますが、無理に見せてトラウマになってバレエ自体嫌いになると良くないので、その子の成長を待つしかないかなと思います。
どうしても一緒に舞台に出ないといけないシーンだったら違うと思うのですが。
無理に見せなくても良いなら、大丈夫になるのを待ちます。
私の弟と従妹が暗いところが苦手で、小学生のときの夏休みにゲゲゲの鬼太郎展で怖さのあまりパニックになったのを思い出しました。
袖が暗いのは大丈夫なのかな?
小屋入りまでに、「待ってるところ暗いけど先生がついてるよー」と話して聞かせようと思います。
もし暗いところや大きな音が苦手なお子さんでしたら、親御さんからも
・舞台ではいつもより音が大きいよ
・暗いところもあるけど大丈夫だよ
・舞台でかわいくいるためにお化粧をするよ
など、お家でもお話してみると良いかもしれません。
怖がりなお子さんて、黒いアイラインも怖がったりします。
なんとか乗り越えて楽しく長くバレエを続けてもらいたいものです