先日、休むことの大切さを書きました。
10日ほどお休みしてきた生徒さん、身体の柔軟性が上がってご本人も「動きやすい」と
私もついつい無理してしまう性格なのですごく理解できるのですが、やりすぎてしまうタイプの人はたくさんやると上達する、強くなるという考えが根底にあります。
子どものときや部活でスポ根の経験があると、ね
だからそういう人に休むことを話すと
「休むのにも勇気がいる…」
となりやすい。
右足をケガしてリハビリ中で、左は大丈夫なのですが右は筋力も持久力も落ちています。
筋肉の働きが感じられるようになればなるほど、右足・右脚ばかり疲労します。
また、調子に乗って生徒と一緒にアップのカーフレイズをしたり、フォンデュの軸足を右になるようにしたり…
ただでさえ教えているレッスン数がスケジュールの限界なのに
この前の週末に筋肉も限界を迎えました。
土曜日の朝、入門のオープンクラスを受けるつもりで家を出て、家から最寄り駅に向かう途中で歩けなくなりました
お尻と太ももが激痛。
いや、その前からお尻は痛かったのです。
特にハードな水曜日、木曜日、金曜日のあとで、金曜日の帰りが夜遅くて睡眠も足りてないのに動こうとしたので身体が悲鳴を上げました。
昔なら意地でもレッスンを受けるところですが、四十路の今は違います。
大人しく家に帰り、午後のリハーサルまで寝直しました。
それだけでかなり身体は回復。
日曜日には舞台鑑賞のみという私には珍しい余裕のあるスケジュール。
今日、月曜日の朝が違いましたね。
本当に。
でも一度限界まで疲労をためてしまうと、回復するのって難しいんです。
1日休んだくらいじゃダメ。
できないパができるようになる方が早いのでは。
今日も早めに休もうと計画中。
寝る時間が遅くなるほど、睡眠の質は悪くなりますね。
あと、栄養も大事。
若いときには感じなかったことが、今はわかります。
限界になる前に休む日を作りましょうね