先日、足のリハビリに行ったときのこと。


私はリハビリでもできるだけ多くのことを学びたいと欲張るので理学療法士さんと会話もたくさんします。


このところ、動ける量やかけられる負荷が上がってきましたが、調子の良し悪しに波があり、「こうなると痛くて、こうすると痛みが出づらいように思う」など前回のリハビリからその時までの様子を報告していました。

足裏への体重のかけ方でアキレス腱への負担を感じることもあり、その違いはとても小さいです。

そうしたら、理学療法士さんから「ふふ(笑) 理学療法士みたい」と言われましたびっくり


身体の仕組みと機能をわかっていると、どのような動きをしたときにどこが働いて、どのように歪むとどこに負担がかかる、などがわかりますし生徒さんの動きや姿勢を分析して修正することもあります。

そんな話をしたので言われたのです。

以前から、生徒さんにもそのように言われていました。


少し前から足に痛みを感じていた生徒さん、少しずつ原因を解析しつつ動きの修正やトレーニングを行なっていました。

今日のレッスンのときに痛みの最大の原因となる動きを発見。

本当に僅かな違いですが直した途端に全身のバランスの良い状態と間違った状態を理解できました。

まだ不安定ですがまっすぐ癖のない動きができると痛みも出ないことが判明。


私の今まで学んできたことが活かせた瞬間でした。


バレエの先生特有の例えや、プロのダンサーの動きを表面的に説明されて少し基礎からずれたところで頑張って、痛みが出るようになってしまった大人バレエの生徒さんを多く見ています。


痛みがあるとバレエの楽しみも半減してしまいます。

少しでも助けになればと思います。