今、リハビリ中でルルヴェとジャンプがドクターストップなのでレッスンを受けるときは『はじめてバレエ』『バレエ入門』などの両手バーのクラスを選んでいます。
先日受けたクラス、普段の担当の先生ではなく代行のお若い先生と前日にわかりましたがプロフィールを拝見して問題ないと判断して、予約していたのでとりあえず受けに行きました。
しかし
コンディショニング?のときに
「腸腰筋を引き上げる」という表現に頭の中がでいっぱいになった私。
腸腰筋ってそういう使い方できないです…
先生の動きから、骨盤が前傾しないことを言っていると解釈。
多分引き上げたいのは恥骨?
もしくは鼠径部を後ろに引かないように?
解剖学に基づいて指導すると仰っていたのですが…
解剖学に基づいて教える、ってどこにどの骨や筋肉が存在しているというだけでなく機能も知っておくべきだと考えます。
機能と、その見分けがつくようになっていると生徒さんの動きの細かい修正ができます。
バットマンタンデュで
「爪先を伸ばしたときがアクセント」と言っていて、マーキングのお手本がインアクセント。
え…さっきのアウトアクセントの説明は…?
一番ポジションからのルティレが軸足の前に来る⇒レッスン後に質問。なんのこと?という感じで返答なし
覚えているだけでも???なことがこれだけ。
愚痴か悪口みたいに感じる人がいたらごめんなさい。
だから先生のお名前などは書きません。
でも、経験者で私のクラスに来た人が何もわかっていなかったり知らなかった理由が少しわかった気がしたのです。
以前にジャズダンスを習っていたスタジオのバレエ初級のレッスンに出たときにも先生のプロフィールを確認してからクラスを選んで受けに行きました。
解剖学を勉強していると書いてありました。
その結果、
・バレエ団のスクールの上級クラスより複雑なアンシェヌマン(誰もできていない)
・存在しない骨や筋肉の話
・注意するのが「やって!」「頑張れ」「基礎よりアピール」だけ。
先生を経歴だけで選んで失敗した例です。
どこでどんな作品を踊ったか、勉強したか、ということと指導力は必ずしも比例しないということです。