このところ生徒さんからお話を聞いて思い出しました。
昔習った先生に言われたことがありますが、今はそれが間違いだとわかります。
『足の指を全部均等に使う』
主にルルヴェのときのことです。
まずは皆さんご自分の足の指をよーく観察してみましょう。
足の指の付け根の位置って真横に並んでいないのです。
たいていの人が小指の付け根は手前になります。
リンクを貼りますね。
どれに当てはまるか、ぜひ見てみてください。
ちなみに私はローマ型です
https://shoes-box.net/AI0000107
そして、ルルヴェをするときにバレエではなくただの背伸びをするときにいわゆるカマ足に少しなるのが足関節の自然な動きです。
この2つから、足の指を全部同じように床につこうとするとカマ足になります。
生徒さんのお話では、
「小指の付け根まで全部ついて」
「足首を真っ直ぐに!」
と同じ先生が同じクラスの間に言うのだそうです。
矛盾していますね。
ルルヴェのときに小指の付け根は必ずしも床に付きません。
足首の真っ直ぐを優先させましょう。