生徒さんからの質問シリーズ。
いつものスタジオの先生に「背中が落ちてる」と言われる。
直そうとして頑張っているのに何回も注意される、とのこと。
私はそのような注意をしたことがないので生徒さんがどのような状況のときに言われると思うのか聞いてみました。
あと、普段の生徒さんの癖なども踏まえて出た結論。
背中が落ちてると注意されるとき、腰が反っている
腰が反ると、背中の上部は斜め下を向きます。
どうもそのことらしい?
腰が反っているということは背中や腰に力が入りすぎています。
そういう人が「背中を上げて」と言われるとますます力が入ってますます反ってしまいます。
背中の力を抜いて後ろに傾いたあばらを前に起こしてみてください。
筋肉に力が入る=筋肉の収縮、です。
力んでいたら一度弛緩させてみましょう。
身体の仕組みをわかっていたら落ちてるとは思わないはずなのですが、そのように見た目の印象だけで注意をする先生のことをよく相談されます。
私ははじめは『背中が落ちる』とは、椅子にだらしなく座って後ろに持たれている状態を思い浮かべました(笑)
バレエ界独特の例えは大人の方の混乱の元ですね💧