9月に筋断裂のケガ(肉離れ)をしたことはここやTwitterに書いていましたが、実はこの怪我には前兆がありました。


今の状況から遡ります。


12月 アキレス腱症(後方インピンジメント)

  9月 腓腹筋 部分断裂

  5月 アキレス腱付着部炎

  1月 アキレス腱周辺炎 


1月にレッスン中のミスでアキレス腱を痛めてしまいましたが、その後に痛みがおさまったと思って動いてはまた痛みが出て…と繰り返していました。


原因が三角骨でした。

アキレス腱が健康な状態ではおそらく問題なかった、もしくは気づかない程度だったと思われるのですが、アキレス腱に触れるか触れないかという位置に過剰骨があることがわかりました。

アキレス腱に問題が起きたために摩擦が大きくなったと思われます。


今はアキレス腱を健康に戻すために動きをおさえつつ治療を続けています。


1月にアキレス腱を痛める動きをしてしまったとき、自分では調子が良いと思っていました。


なぜかというとその前に調子が悪く、鍼治療で身体が軽く感じられていたからです。


そういうとき、本当は調子は良くないのです。

だって、一度調子が悪いなと思った身体がそんなすぐに良くなるわけないのです。


鍼治療は自然治癒力を上げる効果はありますが、1回鍼治療を受けて何か治るというたぐいのものではないのです。


コリがほぐれて軽くなったのは確かですが、その前に調子が悪かったのですからその時と比べると良くなっていただけです。


アキレス腱周辺の治療に通っていたとき、先生方に「そういうとき(調子が良いと思ったとき)が一番危ない」とこれからも注意するようアドバイスをいただきました。

だから生徒さんにもシェアします。

調子が良いと思ったときこそ気をつけてレッスンしてくださいね。