先日、生徒さんたちに驚かれたこと。
実はリハビリのために『はじめてバレエ』のレッスンを生徒として受けに行きました。
信頼できる先生と知り合えてラッキーでした。
今まで行ったことのあるクラス、初級なのにバレエ団の上級クラス並みの内容だったり、初級なのに来ている人が経験ある人ばかりで結局は上級クラスでは?というようなことが何回もありました。
私は基礎を確認するために初級を受けたかったのですよ。
また、存在しない骨や筋肉の話を熱心にされ、筋肉の名前を言いながら指さした場所が「違うよ?」ということもありました。
そんなクラスを受けに行きたくなかったのです。
ケガのことを理解してくれて、私だけルルヴェやジャンプをしないでも嫌な顔をしない先生。
ご縁があって本当に良かったです。
前回ここで書いたように、本格的に動けるようになるにはもうしばらくかかるのですが、アキレス腱は無理させたくないけれど運動はするべき、という難しい状態なので病院のリハビリ以外にもレッスンはしたほうが良いとお医者さまと理学療法士さんからの指示。
通常だったら、整形外科の通院は終わるかも?というくらいには回復していますがバレエのプロであることをしっかりと考えてくださってありがたいかぎりです。
流石にルルヴェとジャンプができないのではバレエになりませんからね
そして、基礎をきちんとやりたいと相談してくるのに入門クラスをすすめると嫌な顔をする生徒さんも多い。
私、バレエ歴もうすぐ40年、バレエの専門学校出て指導歴20年ですけどはじめてバレエ受けますよ?
何度も書いているように、子どものときに間違った動きを覚えてしまってあとから直したので、その悪い癖をなくすチャンスだと思っています。
基礎は大事ですから。
たぶん、ケガをしていなくても受けに行くことがあったと思います。
何事も勉強です。
色々経験して、さらに先生としてレベルアップを目指します