今日は姿勢について。
なぜレッスンでパやアンシェヌマンではなく姿勢?と思った人は姿勢を見直す必要があるかもしれません。←ときどき、「そんなことよりパを教えて」的なことをいう人もいます。
オープンクラス制のスタジオではいつも同じメンバーとは限らず「はじめまして」の方や「お久しぶりです」の方も受けに来られます。
私が皆さんの身体の状態やそのときの調子を確認するために
「自分が良いと思う姿勢で立ってみて」
と言うことがあります。
稀によい姿勢を取れる人もいますがほとんどが腰や背中が反りぎみになります。
これは推測ですが…
子どもの頃から猫背は悪と刷り込まれているから?
猫背⇒悪い
それ以外⇒良い
となっているように感じます。
反っているのも、猫背と同じかそれ以上に良くないですが、反り気味だと一般的には「姿勢がいいね!」と言われることが多いんですよね。
一番警戒したいのは脊柱への負担。
その次にバランスが取れないために無理に動くために他の箇所にかかる負担。
そして見た目。
言葉で説明して直せなければ(ほぼ全員ですが)手で直して一度はその人の正しい姿勢を感じてもらいます。
皆さん驚かれるのが「え、こんなに!」と思っていた姿勢とは大きく違うこと。
そして「なんだかラク」ということは理解してもらえることが多いです。
良いバランスの姿勢が取れると、踊るときに余裕が生まれ
↓↓↓
・音に乗れる
・爪先や指先など細かいところの意識ができる
順番を覚えることも大切ですが、姿勢が余りにも悪いと結局本来のバレエの動きと違うものになってしまうのでまずは姿勢から。
そして「私はこう!」と思い込まずにレッスンに臨んでくださいね
