私のクラスを受けてくださる方の多くがデスクワーク中心です。中心、どころか毎日8時間以上 お手洗いとお昼以外は座りっぱなし、パソコンとにらめっこ、という方が多いです。

バレエをやるときに教える側も生徒さんもツラくなってしまうのが
①首、肩、背中、腰のコリ(動かなすぎる、頭の重みがかかる、姿勢の悪さ)
②股関節の前が伸びづらい、詰まっている(股関節を曲げた状態が長いため)
③お尻の深層筋のコリ(ずっと上半身の重みが乗っているため)
④お尻ともも裏の筋肉の緩み(ずっと伸ばしっぱなしになるため)

物事に集中するほど筋肉も緊張するため息抜きの時間が取れない人ほどガチガチな印象です。

少しでも快適にレッスンを受けるためにも、健康のためにも。
よくあるパターンと改善方法。

①ポール・ド・ブラが硬くなる
アラベスクで脚が挙がらない
下手したらぎっくり腰、他
↓↓
思い出せたときだけでもストレッチ、ほぐしエクササイズ。血行が悪いと脳への酸素供給量も減ってしまいます。

②硬い筋肉に引っ張られて骨盤が前傾しやすくなる
股関節の動きが悪いため動きが硬くなる
思うように動けない
疲れやすい、他
↓↓
筋肉を動かす、ストレッチをする。硬くなりすぎるといきなりストレッチをしても伸ばせないので動いて血行を促してからストレッチをします。

③股関節の奥でロックされた状態
どこが悪いのかわかりづらい
動きづらいので疲れやすい、他
↓↓
こちらも圧迫による血行不良のケースが多いです。ストレッチより動かすことで筋肉自身の存在を思い出させるエクササイズを。

④骨盤の後ろを引き下ろす働きが弱くなるため前傾しやすい
支える力が働かないのでぐらぐらする
上半身が反りやすい、他
↓↓
お尻、もも裏のコンディショニングエクササイズをしてからレッスンを受けると動きが変わります。

私の大人のレッスンではこれらをレッスンの始めにやってから、強くしたい筋肉のトレーニング、その後やっとバーレッスンです😊

上の4つ、共通するのが全て腰痛にも繋がりやすいということ。いつも同じ注意をされる、腰が痛くなりやすい人はぜひ私のレッスンにいらしてくださいね。会社のトイレの個室でできるストレッチなど、みんなで研究したりしています。
オンラインレッスンもご相談ください。

私、洋裁が趣味でして製図で2~3時間床に這いつくばって作業したり、縫製で休日に2日続けて6~8時間ミシンの前に座っていたこともあるのですがその後のバレエ、ツラいです(笑)  作業に集中しすぎたときはほぐしてから動かないと身体壊しそうです💦
鍛えるのも大事ですが、ほぐしやストレッチも大事ですよ!