1年以上振りに会えたご婦人と友人との念願のランチをしに、ヘルシンキまでやってきたひよこよさん。


ひよこよさんが食べたのはサーモンとハッシュドポテトに

きのこクリームがかかったもの




ご婦人はモスクワ時代に、

ひよこよさんの長男(当時5歳)に“お姉さん”と呼ばれていたという思い出を話してくれた。



今回ご婦人の華麗なる娘さんもご一緒だったのだが、ご婦人のほっこり思い出話とは裏腹に

ひよこよさんが年上の助言としてここぞとばかりに娘さんへ伝えたことは


“目のシワのケアだけでなく、おでこのシワのケアも忘れずに”


ということだけであった。



ひよこよさんはおでこケアを怠り、30代後半で一気にシワでこマダムとなったからである。



Instagramに載せたおでこしわしわ話



ここぞとばかりに会話が止まらず、

気がつくと4時間半も経っていた。



楽しいランチも宴も酣、別れの時間がやってくる。



各国それぞれのお土産を交換し、ほくほくとリュックが満たされた。

ここでご婦人とは涙のお別れをし、友人ひよこよさんペアでの行動となる。




そしてヘルシンキを去る時間が迫っている。



というのも、17時出発のスウェーデン•ストックホルムへ移動するフェリーを予約しているのだ。




ヘルシンキ滞在5時間。



あの10分でスーパーへ行っておいて本当によかった。



中央駅からトラムで10分ほどでターミナル駅に到着。





今回乗船するのはヴァイキングラインというフェリー会社の船。



この大型フェリーはヘルシンキ17時発の、

ストックホルム10時着。



飛行機だと1時間のところをひと晩かけてゆっくりと進む、宿泊と移動を兼ねたフェリーなのだ。




そして驚くべきはお値段。



人数ではなく、ひと部屋ごとに値段が決まるシステムであり、

2人部屋も4人部屋も同条件であれば同じ料金であった。




ひよこよさんたちは2人で小窓付きの4人部屋を予約。




この円安にかかわらず、1番下の2人部屋は驚異の約4,500円から。



宿泊費と移動費も込みでこのお値段である。

(2025年9月、1ヶ月前予約での価格)




1番下と言っても洗面所にはシャワーもついていて、バスタオルとフェイスタオルもベッド数分完備。



ベッドは寝台列車にあるような跳ね上げ式で

ドアを開けたらベッドのみの空間だが、1泊なら申し分ない。



ひよこよさんたちが選んだ部屋



同じ部屋の仕組みでもデッキ階数や窓の有無で価格は異なる。



ひよこよさんたちは窓付きの4人部屋に

食べ飲み放題の夕飯オプションを付けて、

1人92€(約16,000円)。



ざっと部屋代9,000円、夕飯代7,000円だった。




好きなだけ食べて飲んでしゃべって、

寝ていたらストックホルムに到着する価格だとしたら非常にありがたい。



ちなみにフェリーは食事もお酒も持ち込みOK。

荷物検査などはなく、チェックインをしたらそのまま乗船。


なので、街で夕飯や飲み物を買ってから乗船するのもまた楽しい。




今回予約した夕飯のブュッフェは2時間の入れ替わり制。



切り分けてくれるローストビーフもあるが、

さすが北欧、魚介多めのラインナップ。



今後の人生の目標として、

“ブュッフェを美しく盛り付ける術”を

習得することを最優先課題として課したい



欧州らしい、ニシンとタラ、サーモンが多いラインナップに、北欧小エビも参戦。



魚介大好物のひよこよさんは非常に嬉しいのだが、ほとんど酢漬orマヨネーズ纏いがだったのが悔やまれる。



女友だちと一緒ゆえ、パフォーマンス的にサラダを

食べることも忘れてはならない



お腹いっぱい魚介を詰め込んで満足である。



あとは部屋に戻り、

“硬水に立ち向かう洗顔法”や

“家族が行きたがらない辺鄙な国へ行ってみたい”などを話しながら就寝。



翌朝にはスウェーデンに入る。



楽しい旅路である。



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