「トイストーリー3」を見ました。
僕はアニメが苦手で、ジブリ以外はほとんど見ません。
最近は「サマーウォーズ」で久しぶりに楽しむことができて、
それだけで嬉しかったのですが、
どうしても感情移入ができなくて、実写でやって欲しいなーと結局思ってしまいます。
だからピクサーの映画もほぼ見ていないんですが、
このシリーズだけは別!
前作「トイストーリー2」でまさかのぼろ泣きし、楽しみに待っとりました。
でも夏休み映画って、公開しても大混雑してるから、相当気合いを入れて見に行かないと、
なかなか集中して見られないので、大抵の作品が、夏休みが終わって、
あらあら上映も終わっちゃうわよーっていうタイミングでギリギリ見ます。
もちろん世間ではその作品の話題なんて誰もしていないので、
もれなくいとしさと切なさとむなしさとがついてきます。
さて、今回も例外にもれず、公開から3ヶ月経って、DVDの発売も決定してるタイミング!
あぶねー。
さて、今回の「3」はすでに見た人からありえないほどの絶賛の嵐。
そりゃそうだよね。今回はテーマが「さよなら」だもの。そりゃ泣けるもの人間だもの。
で、そんな切なさ前提のテーマでもさすがピクサー。
昔に戻りたいなーって思って思わせたり、そう思ってしまう切なさ、
大人になってしまったという寂しさは前面に出さずに、
大人になることの大切さをきちんと描いていて、
一生大切にしたい作品にまためぐりあえた、そんな映画でした。
ちなみに、ピクサーの映画は、毎回10分ぐらいの短編がついているんだけど、
今回の「デイ&ナイト」(なんだか似たようなタイトルの映画が公開されてますが)、
これが素晴らしい!短編であることをフルに活かして、ここまでの感動を味わえるなんて!
こちらも必見です。
というわけで、来月にはDVDが出ますので、未見の方は、シリーズ1からきちんと見ましょう。
では。