僕は、ライブが苦手です。


お酒を飲まなくても、酔っ払いと互角の闘いができる僕ですが、


(なんの話?)


一心不乱に取り乱すことができません。


どんな状況でも、心のどこかに、冷静な僕がいるのですよ。




でも、行かないことはないのですよ。


で、最近、完全に強制的に、連れていかれたのですよ。











安室奈美恵のライブにドキドキ








どーーん。


カスカス日記





もひとつ、どーーーん。


カスカス日記








さらに、調子に乗って、倍率どーーーーーん!



カスカス日記



ちがうかー








なんかね、チョーーーーー楽しかったよ。


小室執行猶予哲哉時代の曲は1曲も歌わず、割と最近の実験的な曲ばかりのライブだったけど、


知らない曲もたくさんあったけど、


何が度肝抜かれたって、


2時間30分、ラストまで、MC一切なし!


ひたすら、歌う!踊る!歌う!


すべての曲が、この時のために作られたかのような、すんげーライブでした。



というわけで、ちょっとアイシャドーが濃い目で、


ピンキーなあいつを街中で見たら、是非声かけてね!


大きな声で(自分なりの)、こんにちわ!って言ってあげるね!


それじゃあ、そろそろ寝るね!





PS ちなみに、僕はライブ中の2時間半、腕組をして、仁王立ちでしたキスマーク


   手拍子とか拍手とか、やったのにね(ほんとにたまにだけど)。 

   一緒に行った人には、怒られたよクラッカー


以前にも書きましたが、




何年ぶりかに、学生時代の友人から携帯に着信があると、


あーこれ、あれだ、


男女間で、契約を結びました、


っていう、報告だな、


って俺のナイーブなアンテナは察知するわけです。 そう敏感に。




だけど、俺も結構素敵に年を重ねた大人の男なので、


いつもと変わらず、


そうまるで、大家のエイコに「おはよう」と挨拶するように、


そうそれは、谷原章介のように、



そんな感じで(要は特に書くことはなかったってこと)、


電話にでたってわけ。



そしたら、電話のむこうで、


「あれ?」


って聞こえるわけ。


だから、俺も、


「ん?」


って返すわけ。


「あれ?」 ⇔ 「んん?」


を何度か優雅にやり取りしたあと、


相手が、




「あれれ、もしかして、うちのおちびちゃんが勝手に押しちゃったかな?」







う ち の お ち び ち ゃ ん が か っ て に お し ち ゃ っ た か な






 ねぇねぇ どういう意味?








わかるよ。そういう意味だよね。







出会う



付き合う



結婚する          ← 想像の範囲



子供が生まれる



子供が育つ        ← 現実







結婚と理想の現実


ではなく、


想像と現実の真実




だね!



だね!!




ふぅ



やっぱり映画の話。


5月1日(金)から「GOEMON」が公開されます。



カスカス日記


時代劇をアルファベット表記にした映画はことごとく不調に終わります。


「RED SHADOW」、「SAMURAI FICTION」、「SHINOBI」などなど。


時代劇の本来の層であるシニア~大人の層は敬遠し、


メインターゲットの若者層は、「水戸黄門」などのイメージの呪縛に捕らわれていて、


そもそも日本の時代劇にはまったく興味がないので、もっとそっぽを向く。


客観的にみると、誰に向けた映画なのかわからない、誰が見る映画なのかわからない、


需要のないジャンルの壁を越えられない、


そんな映画産業としては致命的などつぼにはまっているのが現状ですが、


そんな点でも注目の映画ですが。



CGが、浅い・・・・浅すぎる・・・・・

重みが全くない。

これでよく紀里谷がOKだしたなと思います。


多分、紀里谷の頭脳に、技術が追いついていないんだと思います。



しかし、前作「CASSHERN」の話がとにかくつまらなかったのに対し、


今回は結構いかした感じになっております。


演技がきちんとできる役者が揃っているだけあって、


あれだけ有名な話を飽きずに楽しめます。


紀里谷がインタビューで、CGの人だと思われているが、


脚本に一番こだわっている、というようなことを言っていたので、


独創的なビジュアルと、自己満足にはならないストーリー、


それがわかっているなら、とにかくこの人には沢山の作品を作って欲しいと思います。


その為に、観客は、1作、1作で評価、判断はせずに、長い目で見てやってほしいと思います。



そんな紀里谷の母のような僕からのお願いでした。


見てね。