ここのところ、バタバタしていたのですが、最近少し落ち着いたので、
久しぶりにDVDを見ました。
「 (500)日のサマー 」という映画です。
今年の1月に公開された映画で、映画館で見たかったのですが、
時間がとれず、やっとDVDで見ました。
「ハリーポッター」や「アリス・イン・ワンダーランド」のような、
ハリウッドポップコーンムービーとは対極にある、おしゃれな映画です。
画像に写っているジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネル、
名前を覚えるだけでも1ヶ月はかかりそうな二人の出会いから別れを独特の編集で、
切り取った内容です。
そして内容は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネル
この二人の魅力だけで、100分の映画を成り立たせています。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは見るからに、流行の草食系男子で、
一昔前の言葉で言えば、もやしっ子。
でも、この映画を見ていると、そんなもやしっ子がここぞという時に動いて、何かを伝えたり、
何かを喜んだり悲しんだりすると心にぐっとくるものがあります。
決して、派手な言葉ではないし、派手な表現をするわけではないのに、
普段感情をあらわにしない人だからこその説得力ですね。
ちなみに、この人、今大ヒットしている「インセプション」でも、
ディカプリオの相棒役で出演しています。
雰囲気が全く違うので、同一人物だと気づいた時には震えます。
たまにはこんな映画もいいなと思わせる素敵な映画でした。