オリンピック選手達はみんな、カッコよくて美しいですね。
私は、当院の患者さん達に、「美しく立ってください。カッコよく歩いてください!」とお伝えします。
『美しい&カッコいい』の意味する所は、[身体の仕組み通りに使う]という事です。
仕組み通りに使うと、『背中が伸びる&膝が伸びる』形になります。
実は、『背中が丸くなる』と『膝が曲がる』は同時に起こります。
背中が丸くなれば膝が曲がり、膝が曲がれば背中が丸くなります。
何故なら、どちらの動作が先でも『骨盤後傾』するので同じ形になるのです。
ところがもう一つ関わる動作があります。それが…『巻き肩』
巻き肩→両肩を前に落とす→背中が丸くなる
これが、お年寄りの姿勢の必須条件。
巻き肩・猫背&膝曲がり『S字形状』/『骨盤前傾』したアスリート立位
一方、1学期が終わる頃、膝の痛い子供たちの来院が増えます。
全部とは言えないけれど、かなりの割合で膝が完全に伸ばせません。
微妙に曲がっています。
すね部分は、大腿後面筋群で後上方に引かれるため
膝関節は、後ろへズレるバランス異常を作ります。
やはり背中も少し丸く、骨盤後傾しているので、イスに座った姿は
おヘソが天井を向くように、お尻が前方にズリ出ていてだらしない印象です。
おヘソが上を向く骨盤後傾 ・・ 骨盤前傾した座位
骨盤前傾できるのは、体幹筋群が使えている証拠。
骨盤前傾を作ってから、お尻を締めて膝を伸ばしましょう。
やはり、ランナーやスポーツマンは『正しく立てるか』かどうかが分かれ目ですね。
①40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第1回】『正しい立ち方』
②40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第2回】『正しい立ち方&正しい重心位置』
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