膝の痛みの勘違い・Part4・子供の膝も老人痛? | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

オリンピック選手達はみんな、カッコよくて美しいですね。

私は、当院の患者さん達に、「美しく立ってください。カッコよく歩いてください!」とお伝えします。

 

『美しい&カッコいい』の意味する所は、[身体の仕組み通りに使う]という事です。

仕組み通りに使うと、『背中が伸びる&膝が伸びる』形になります。

 

実は、『背中が丸くなる』と『膝が曲がる』は同時に起こります。

背中が丸くなれば膝が曲がり、膝が曲がれば背中が丸くなります。

何故なら、どちらの動作が先でも『骨盤後傾』するので同じ形になるのです。

 

ところがもう一つ関わる動作があります。それが…『巻き肩』

巻き肩→両肩を前に落とす→背中が丸くなる

 

これが、お年寄りの姿勢の必須条件。

 

 巻き肩・猫背&膝曲がり『S字形状』/『骨盤前傾』したアスリート立位

 

一方、1学期が終わる頃、膝の痛い子供たちの来院が増えます。

全部とは言えないけれど、かなりの割合で膝が完全に伸ばせません。

微妙に曲がっています。

 

すね部分は、大腿後面筋群で後上方に引かれるため

膝関節は、後ろへズレるバランス異常を作ります。

 

やはり背中も少し丸く、骨盤後傾しているので、イスに座った姿は

おヘソが天井を向くように、お尻が前方にズリ出ていてだらしない印象です。

 

     おヘソが上を向く骨盤後傾  ・・   骨盤前傾した座位

 

骨盤前傾できるのは、体幹筋群が使えている証拠。

骨盤前傾を作ってから、お尻を締めて膝を伸ばしましょう。

 

やはり、ランナーやスポーツマンは『正しく立てるか』かどうかが分かれ目ですね。

 

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第1回】『正しい立ち方』

 

40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第2回】『正しい立ち方&正しい重心位置』

 

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                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】