40歳チャレンジ【第6回/前後に開くASストレッチ&AS体操】の説明 | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

前回に引き続き、『骨盤』についてですが

今回は整えて動かしやすくする練習・調整法です。

 

      40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ【第6回】 『前後に開くASストレッチ&AS体操』

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前回【第5回】では、我々が正しく歩く・走る時

骨盤の動きは、『仙腸関節+恥骨結合』の『二重クランク回転運動』で

 ①左右の8の字運動=モンローウォーク

 ②前後の8の字運動=お尻歩き

の二つの8の字の複合運動、をする動画をお見せしました。

 

 

 

仙腸関節は『ネジ構造の関節』なので

正常な歩行やランニングの時

『ネジが締まる・緩む』という動きをします。

 

しかし、間違った歩行姿勢やランニングフォームでは

仙腸関節は、緩みっ放しの状態になります。

 

当然、間違ったランニングフォームでは速く走れないし

腰・膝・股関節・足底、等の痛みを作るため

長時間走る事もできません。

 

そしてこの状態は、関節・筋肉・靭帯、等の痛みばかりか

便秘・呼吸機能低下・高血圧、等内臓の不調にも関わります。

 

そんなバランス異常を整えるのが

 『前後に開くASストレッチ&AS体操』です。

 

特に、ASストレッチで臀部・大腿後面に

強い痛みを感じる時は

大きなバランス異常があると思います。

 

根気よく続けて行くと、次第に痛みが

改善して行くので諦めず続けて下さい。

 

【注意する点】

ASストレッチの際、「お尻の痛み・大腿後面の痛み」はOKです。

しかし、股関節や腰に強い痛みが出る時はお止め下さい。

別の痛みの原因、があると思います。

 

 

改めて『40歳からのウルトラマラソン・チャレンジ』

というコンテンツの目的は

「40歳を過ぎてから、フルマラソン以上のマラソン・トレラン

にチャレンジしようという冒険オヤジをサポートする事」

 

このチャレンジを成功させるためには

 長い距離と長い時間 / そこそこのスピード強度

 苦痛に鈍感になる / 諦めない心を作る

の練習が不可欠で

そのためには膨大な練習量が必要。

 

ウルトラマラソンをリタイアする理由

 ① 局所の甚大な痛み(膝・腰・股関節・足底、等)

 ② 全身の耐えがたい苦痛(身体中が辛い)

 ③ 走力不足(関門・ゴールの制限時間内の不通過)

 

これらの克服のためにも、膨大な練習量が必要。

 

そのためには、『痛くならない身体の使い方』が不可欠。

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イコール、『正しい立ち方・正しい歩き方』という事になります。

地味ですが、一番重要な条件です。

とにかく、根気よく続けて下さい。

必ずゴールできます!
 

【先週のトレーニング】

 9/14(月):休 み

   15(火):ウエイトトレーニング

   16(水):ラ ン・10,0㎞/1時間00分46

   17(木):ラ ン・16,2㎞/1時間39分43

   18(金):スイム・2,0㎞

   19(土):バイク(ローラー台)120分101,95㎞/平均26,2㎞/h・瞬間最高66,7㎞/h

   20(日):①ウエイトトレーニング ②スイム・1,0㎞

   21(月):ラ ン・40,0㎞/4時間09分44(たいへんよくできました)

ふく山接骨院のホームページ

                        【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】