UTMB・白山ジオトレ・佐渡トライアスロンの思い | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

9/1は、世界で日本で多くのメジャーレースが開催され、大勢の仲間達が参加しました。

 

UTMB(171㎞:46,5時間/PTL300㎞:152時間/他)、『白山ジオトレイル』(石川県・250㎞:7日間)

の最終日、そして『佐渡国際トライアスロン』(S3,8㎞/B190㎞/R42,2㎞)等。

多くの仲間達が歓喜のゴールゲートをくぐった一方、残念な結果の仲間もいました。

 

You TubeのゴールシーンやFacebookの書き込みを見ると、心が熱くなり血が騒ぎます。

そして何故か、レース後の安堵、開放感、疲労感、痛み、辛い身体での帰りの準備の記憶が甦る。

それに加えて、街の雰囲気やホテルの部屋の感覚が入り混じった不思議な感じを思い出す。

 

 

2014年のシャモニーの夜、グリーン(毎年色が違う)の完走ベストを着て、みんなで打ち上げの

日本料理屋『さつき』に繰り出し、最高のビールで乾杯したこと。

 

街中では、同じグリーンのベストを着た外人さん達が騒いでおり、特別な夜である事を感じる。

部屋に帰ってからは、半分寝ながら明日の帰国の準備で、トランクにお土産を押し込んでたなぁ。

 

                      < 黒山三滝→弓立山へ >

 

2015年の石川県・白山市、『白山ジオトレイル・250㎞』で、7日間走った最終日の晴れて暑い昼過ぎ。

スタッフが持つ小さな垂れ幕のゴールゲートをくぐる時、これで終わると思いつつとても淋しい感覚。

 

3日目の白山登頂、ボトルの飲み水を分け合い、台風の中を助け合ってたどり着いた室堂の山小屋。

8月なのに、豪雨のため低体温症でブルブル震えながら、山小屋に到着したスタッフを拍手で迎える。

 

選手26人と同じ数のスタッフ、7日間の生活で選手もスタッフも家族になっており、別れは皆涙だった。

戻ってからは、ジオに戻りたい、あの仲間達と走りたい寂しさ、『ジオ・シック』が約半年間続いた。

皆さんも是非、ジオ・ファミリーに入ることをオススメします。

 

 

2000年、暑くて熱い『佐渡国際トライアスロン・Aタイプ』をゴールした夜。

ボロボロの身体、夕食のビールで酔っ払いながら、タメ息をつきつつ明日の帰宅のためバイクを梱包中

9時30分、花火の音でレース終了を知る。

まだコース上にいる選手たちを思うと、切なくなりながら梱包を終えた記憶…

 

                      < 弓立山の途中から >

 

レース翌日9/2は、「今頃みんな、帰りの飛行機・新幹線・高速バスなんだろうなぁ…」と思う。

全力で戦った勲章である全身の筋肉痛、重たい脚、誇らしい気持ち、夢の時間が終わる淋しさ…

空港や駅、その時々を思い返すと、懐かしく、淋しく、いつかまたあのレースに出たいと感じます。

 

来週、9/8~14日はトレイルランの最高峰『トルデジアン(イタリア・330㎞/150時間)』が開催され

9/27・28は、ウルトラマラソンの最高峰『スパルタスロン(ギリシャ246㎞/36時間)』が行われます。

チャレンジャーの皆さん、ご健闘を祈ります。

 

 

    < 弓立山・山頂手前のゲートは閉じている… 実は危険な研究所があったりして… >

 

その9/1私の練習は、「今頃みんなバイクか…」と佐渡トライアスロンを思いながらバイクに乗る。 

9/14・15(土日)行われる『信越五岳トレイルラン・100マイル』の脚作りのため。

 

不思議に思うでしょうが、ペダルを引き上げる『引き足』は、山登りで脚を持ち上げる時に使う二つの筋

『腸腰筋(大腰筋+腸骨筋)』を鍛え、踏み脚は大腿四頭筋・大殿筋をパワーアップします。

着地衝撃で疲労を作らず、3~4時間の長時間筋肉を使う事が目的。

 

佐渡で頑張ってる仲間達を思うと、バイク練習で嫌いな登坂コース『弓立山』もやらざるを得ません。

ガッツリ115キロ走ったので、これから練習量を落としていきます。

 

【先週のトレーニング】

08/26(月):休 み

   27(火):休 み

   28(水):休 み

   29(木):ウエイトトレーニング

   30(金):スイム:2,0キロ

   31(土):休 み

09/01(日):バイク:距離:119,5㎞ 走行時間:4時間43分平均時速25,3㎞ 最高瞬間時速61,1㎞

 

ふく山接骨院のホームページ

                           【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】