先週(11/26~12/2)の七日間は、まったく走れませんでした。
11/25(土)の忘年会後ちょいと夜更かししたら、26日(日)ダルくて何もせず。
怠いだけだと思ったら翌月曜日から、ノド痛くてさらにダルさ急上昇。
やっぱりやっちまってたか~ カゼらしい
そっからノド良くならず、ダルさも抜けず五日間。
ようやくノドの痛みが引いたのが12/2(土)、走りたいのをグッとこらえて念のためお休み。
で、翌日曜日体調良いので本気の21キロ走。
1時間30分で走れたので良しとしましょう。
さて、マラソン会場で多くの若者達を見る場面がありますが、少し気になる事があります。
男の子も女の子も、お尻のない若者たちが多く見うけらます。
少し背中が丸く、顔が前に出ていて、腰の反り(腰椎前弯)がない。
腰椎前弯がないと、背中(肋骨の付いてる胸椎)の丸み~腰の丸み~お尻の丸みが一体となって
『Cの字型』を作り、お尻の丸みが消えてペタ~ンと平らになってしまいます。
「お尻が無い」とは、お尻の丸み・盛り上がりがなくペタンと平らに見える事。
腰椎前弯・腰の反りがあってこそ、お尻の丸みが強調されるんです。
腰椎前弯が消えるのは、骨盤が後ろへ傾いた状態(骨盤後傾)になるから。
おへそが上を向いて、下腹部ポッコリ出て、顔が前に出て、全体的に緩んだイメージに見えます。
骨盤後傾すると、重心は後ろに寄るため踵荷重となり、後ろへ倒れないように膝を曲げて
バランスを取り、横から見ると膝が前に曲がり、背中が後方へ丸いS字形状をとります。
ランニングの時は、股関節を動かすメインエンジンである<大臀筋・大腿後面筋群>は使えず
身体は後方へ行きたがるのを、無理に末梢の小さい筋=ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)の筋
すなわち足首で蹴る動作を推進力とするため、早く疲労してしまいます。
フルマラソン・ハーフマラソンでは、後半ガタガタにスピードが落ち、翌日はふくらはぎの
筋肉痛で苦しむ事になり、頑張って疲れる割にはタイムが上がらず悔しい思いをします。
こうならないためには『骨盤の上に頭を乗せる姿勢』=体幹軸を作る姿勢が必要となります。
もし、頑張ってるのに良い結果が出ないランナーの方は『骨盤の上に頭を乗せる姿勢』で
走る練習をしてみてください。
時間はかかりますが、必ず良いタイムにつながると思います。
〖先週のトレーニング〗
11/27(月):休 み
28(火):休 み
29(水):休 み
30(木):休 み
12/01(金):休 み
02(土):休 み
03(日):ラ ン:21.1K・1時間30分
〖腰痛・膝痛 さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗