2/26(日)『2017東京マラソン』が行われ、井上大仁選手が2時間08分22秒で日本人1位(総合8位)
となり、久々の08分台の日本人選手の今後の活躍が楽しみです。
その他、参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
さて、いつも思うのですが「初マラソンが多い中、この後も何人が走りを続けるんだろう?」
「TVを見てたら、自分も走りたくなった」
「あの芸能人がやれるなら、自分も走れると思った」
「(東京マラソン)参加が決まってから練習を始めた」
と、そんな理由で、なんとか完走した東京マラソン。
用も無いのに42キロ・4~5時間も走るのは結構大変で、よほど好きでないと続きません。
むしろ「膝・腰等の痛み や ツラさ・苦しさで、二度とやらないだろう」と想像します。
私の独断と偏見ですが<ロングのトライアスロン>や<長距離のマラソン・トレラン>を
やる人間に対する評価は、二通りに分かれるようです。
A 否定的な人:「なんでそんな苦しい事するの?・何が楽しいの?・気持ちがわからない」
B 肯定的な人:「すごいですね・いいですね・自分もやりたい」
人は<自分のモノサシ>で「測れない事・想像できない事」は拒否します。
モノサシの大きさは「過去の経験の種類・数」により、ツライ経験の方が大きくなるようです。
肯定的な人は、過去の<スポーツ等を頑張った経験・ツラさを乗り越えた経験>から
他人の<ツラさ・その結果得られる対価/満足感>を想像できるようです。
<B 肯定的な人>も二通りあり
B-1<できると思わない人>:「否定はしないが自分はムリ・できない」と思う人
B-2<できると思う人>:「自分もやればできるんじゃないか」と思う人
<B-2 できると思う人>も二通りあり
B-2・a <他人の基準>:自分が憧れたように「自分も他人に憧れたい・良く見られたい」
B-2・b <自分の基準>:他人が何と言おうと「好きだから走る・楽しいから走る」
「B-2・b 他人が何と言おうと好きだから走る・楽しいから走る」人達が『ほんものランナー』
の『血』が流れているような気がします。
<他人の見た目・評価>のためでは、こんなツライ事は続きません。
結局長続きはせず、やめてしまいます。
くれぐれも、ランナーの方が<上とかエライとか>言うつもりはありません。
ランニングは向いてなくとも、野球・サッカー・ゴルフ・テニス等やりたいスポーツで
人生を楽しんでいれば「人生一回きり、楽しんだモン勝ち!」だと思います。
世の中には「用も無いのに・高い金払って・苦しいツライ思いをする人達」が少なからずいます。
距離なら<50キロ以上>、時間なら<5~6時間以上>走る人は「楽しいから走る人達」であり
<人生の楽しみ方>を一つ多く知っているような気がします。
『スポーツはお金を払って楽しむ趣味』であり『人生をより味わうスパイス』だと思います。
だから、原則<やりたくない事>はやらなくていい
しかし、『なりたい自分』という目標があるなら、チョットだけ<やりたくない事>をやらないと
『なりたい自分になる/欲しいものを手に入れる』はできないと思います。
だから面白いんです。
今年の『東京マラソン』参加者の中に、どれだけの『変態マゾ』の予備軍がいるんでしょうか?
2/26(日)は『板橋マラソン(フル)』の練習のため<30キロ・ビルドアップ>を敢行。
スタートして1,5キロ地点・木の根で<左足関節(足首)>を捻り、ビッコを引くほどの強痛。
歩いて「バランス異常」のポイントを確認後、縁石に座って<足関節のバランス>を整復。
「ダメなら帰ろう」と思い、走って確認すると痛くない。
どうなるか行ける所まで行ってみよう、と走るうちに忘れてしまい、そのままスピードアップ。
すると、今度は便意を感じて大宮公園のトイレに飛び込む。
すっきりして走り始めると間もなく、イヤホンを胸に留めるクリップのゴムが切れる。
…と、トラブルの波状攻撃で、なかなか走りに集中できません。気を取り直して…
ジョグ(6分20/㎞)6,8キロ → 気持ちいいペース(5分30~6分/㎞)9,5キロ
→フルマラソン・ペース(4分45~5分/㎞)5,2キロ →
→ ハーフマラソン・ペース(4分45~4分30/㎞)4,5キロ → 全力(4分30/㎞)1,1キロ
→ クールダウン(5分40~6分/㎞)2,5キロ
30,0キロを2時間49分で走り終えました。
キツくて少し挫けそうになるも、東京マラソンの選手達を思い、なんとか乗り切りました。
〖先週のトレーニング〗
02/20(月):休み
21(火):ウエイト・トレーニング
22(水):休み
23(木):ラ ン:12,5K・1時間15分
24(金):スイム:2,0K
25(土):ラ ン:8,7K・50分
26(日):ラ ン:30,0K・2時間49分<ビルドアップ>
〖腰痛・膝痛 さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗