[なぞなぞ]:家の中で一番寒い場所はどこ?
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1/7~8(土・日)で、埼玉の低山ながら「長時間行動ナイトラン」を敢行しました。
☆<目 的>:砂漠の『オーバーナイトステージ60キロ』に備えて夜間・寒中での長時間行動。
☆<コース>
〇スタート(7日/夜7:50)<鎌北湖>➝<北向き地蔵>➝<物見山>➝
➝<日和田山>➝<巾着田>➝<宮沢湖>➝<天覧山>➝<多峯主山>➝
➝<久須美坂>➝<天覚山>➝<大高山>➝<吾野駅/午前2:00>➝<高山不動>
➝<関八州見晴台>➝<黒山三滝>➝<顔振峠>➝<一本杉峠>➝
➝<鎌北湖>ゴール(8日/朝9:02)
☆<装 備>
〇上半身:ミレー社『ドライナミック』 (ドライインナー)これスゴクいい!
・アシックス『モーションサーモ』(発汗発熱)
・薄手ウインドブレーカー(WB)
・ゴアテックスWB(スタート時は4枚)
〇下半身:ロングタイツ・ショートパンツ・薄手WBパンツ(スタート~ゴールまで3枚)
〇その他:キャップ(耳覆いなし)・手袋2枚(薄手+防水厚手)
〇食 料:水5リットル・小おにぎり4個・小大福4個・アミノバイタル4個・
梅干し純4個(塩分)・菓子パン2個約(重量約7㎏)
〔 距離40,2㎞・13時間12分 〕 いや~、本当に寒かった!
スタート午後7:50・鎌北湖の気温 2,0℃。走れば暑くなるので、薄着(4枚)で出発。
スタート後、登って5分で暑くなり<ゴアWB・防水手袋>を脱ぎ、これで<吾野駅/午前2:00>
までは問題なし。
無風、月星は美しく光り、山中は比較的暖かなのに、平地に出ると寒さを感じます。
開けて『放射冷却現象』のためか、アスファルトの冷たさのせいなのか?
止まると寒くなり、登ると汗が出るも、取りあえず動いていれば問題なし。
深夜1時過ぎ・大高山を下山中、それまでと異なる深々とした寒さ。
手袋2枚重ねでも、次第に手が冷えていきます。
防寒着を<薄手WB>➝<ゴアWB>への着替えと、ヘッドライトの電池交換、水の補充を
明るい『吾野駅』で行う予定。
<吾野駅>到着して最優先で①WBを着替え、手が悴む前に②電池交換を行い
③背中の水をボトルに入れ替える。
背中の<ハイドレーションパック>➝フロントの<ボトル>2本に水を入れ替えている最中
手の感覚が無くなり、ピリピリ痛むほどに。
この間わずか10分弱、身体は冷え切ってガタガタ震え・指先はかじかんで痛みます。
おそらく氷点下だったはず。 山中で交換した方が良かったかも。
二重手袋の悴んだ手を脇の下に挟み、ガタガタ震えながら、寒いロードを走ります。
すでに走って6時間、疲労で歩きたいのに歩くと体温上がらないので
やむなく、緩い上りをトコトコ走り続けます。
「何でこんな事やってるんだろ。家にいれば暖かい布団があるのに。あ~フロに入りたい…」
山に入って小1時間、ようやく身体が温まり、気分が落ち着いて来ます。
すると頭の中は… 「肉が食べたい。肉が食べたい。肉が食べたい。肉が食べたい…」
何だかんだで<黒山三滝>への下山途中で夜が明けます。
明るくなると元気が出ます。 「元気があれば何でもできる! 1・2・3 ダァ~!」
<顔振峠>のキツイ登りもヘッチャラ・チャラチャラ! 今夜はお・ニ・ク!
と言う訳で、無事に鎌北湖にたどり着きました。
この寒さからすれば『ラ・テット・オー・バン(UTMB)』の登りも
『コリントス(スパルタスロン)』の暑さも取るに足りません。
でもこれで砂漠の練習になるんだろうか?
凍える寒さは、ジジイの身体にゃコタエマス。 もう二度とやるもんか~!
[なぞなぞの答え]:玄関(厳寒)
〖先週のトレーニング〗
01/02(月):休み
03(火):ウエイトトレーニング
04(水):休み
05(木):ラ ン:8,1K/1時間08分
06(金):休み
07(土):<ナイトラン>:40,2K/13時間12分
08(日): 同 上
〖腰痛・膝痛 さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗