みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。
皆さんは、パソコンの電源を切るときに
どのような方法で切っていますか?
いろんな方法がありますよね。
さて、電源の切り方の中に
「スリープ」と「休止状態」という
2種類があります。
この2種類の違いはご存知でしょうか?
↓↓↓↓↓↓

この2種類はどちらも似た働きで、
「次にパソコンを利用するときに
素早く電源が入るように、
利用中の情報を保存しておいて
途中から再開できる切り方」
なのです。
では何が違うかというと、
『利用中の情報を保存しておく場所』
が違うのです。
●スリープ → 利用中の情報を『メモリー』に保存する
●休止状態 → 利用中の情報を『ハードディスク』に保存する
メモリーとハードディスクでは、情報を呼び出す時間は
メモリーの方が素早いのです。
ですから電源の入るスピードでいえば、スリープに軍配が上がります。
しかし、メモリーというのは電気が通っていないと
情報を記憶しておけません。
そのため、完全に電源を切ることはできないので
節電状態になっています。
一方のハードディスクは、電源を切っても情報は保存できます。
なので、休止状態では完全に電源を切ることができます。
わずかではありますが、電気の使用量を考えると
休止状態の方がいいということですね。
使い分けるとすれば、
●スリープ
→数時間~1日程度の短い間、電源を切っておく。
なるべく素早く再開にしたいときにおススメ。
●休止状態
→長期間利用しない場合。
なるべく電気を使用したくないときにおススメ。
といった感じでしょうか。
違いがよくわからないというご質問もあったので
記事にしてみました。
参考になれば幸いです。
それでは!!
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