[Wordの豆知識]美文字はメリハリが重要!?フォントについてる「P」は何だ? | 群馬県のパソコン教室 「ひよこパソコン教室前橋校」のブログ

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みなさん、こんにちは!

ひよこパソコン教室前橋校の

チーフインストラクター・生方です。



生徒さんからのご質問で、こんなのがありました。

「文字の位置をぴったり揃えたいんだけど、
 どうしてもうまくいかないんだよね~」




たとえば、普通にワードで文章を入力すると、

下の図のように一文字ずつの幅が合って

文字の位置が揃うようになります。
 ↓↓↓↓↓↓




しかし、その方は下の図のように、

文字の幅が合わずにずれてしまっていたんですね。
 ↓↓↓↓↓↓




文字の揃わない原因は様々ですが、

今回の場合は「文字の書体(フォント)」

原因があります。



上の画像では、「MS明朝」

下の画像では、「MS P明朝」

を使用しています。


この「Pがついている・ついていない」)」によって、

文字の幅が変化します。



この「P」というのは、

Proportional(プロポーショナル))

の頭文字の「P」なんです。

Pのついた書体のことを「プロポーショナルフォント」

と呼びます。



プロポーショナルフォントの特徴は、

一つ一つの文字が美しく見えるように

横幅が調整されているということです。

人間でもプロポーションがいいなんて表現をしますが、

幅が広い・狭いのメリハリをつけることで

美しく見えるという仕組みです。



そのかわり、文字によって幅の違いがあるので、

上下の行で並びが揃わないということが起きます。



ですので、どうしても文字の幅や位置を合わせたい時は、

なるべくPのついていない書体を使うといいですね。



ちょっとした違いなのですが、実は重要なポイントです。

「フォントについてるPは、プロポーショナルのP」

と覚えておいてくださいね



それでは!!


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