みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。

昨日の記事では、
「ローマ字入力」と「かな入力」の違いについて
簡単にご紹介しました。
今日は、
それぞれの入力方法の
メリット・デメリットについて
ご紹介します。
実は、それぞれの入力方法には特徴があり、
それを理解していただくことで
よりタイピングの上達につながります。
では、まずはローマ字入力からご紹介しましょう。
---------------
<メリット>
◯必要なキーの数が少ない
ローマ字はアルファベット26文字の組み合わせです。
五十音に比べて使用するキーの種類は少ないので、
これは手を動かす範囲が狭くて済むことにもなります。
<デメリット>
×ローマ字表を覚える必要がある
ローマ字の変換表が頭に入っていないと、
なかなか効率よく入力できません。
年配の方でローマ字が苦手な方は、
これがネックになることもあります。
×キーを押す回数は増える
例えば、「ひよこ」と入力する場合には、
ローマ字入力…6回キーを押す
かな入力…3回キーを押す
というように、倍のキー入力が必要です。
慣れればスピードの違いはあまりありませんが、
指を動かす回数が疲れにつながりやすいことも事実です。
---------------
では次に、かな入力のメリット・デメリットです。
---------------
<メリット>
◯キーボードを見れば分かりやすい
キーボードに書いてあるひらがな通りに打てばいいので、
非常に分かりやすいのが大きなポイントです。
ローマ字変換表を知らなくても、
手元を見て打てばできてしまうというのは
初心者や年配の方にとっては大きなメリットです。
◯キーを押す回数が少ない
ローマ字の裏返しで、キーの入力回数を減らせるのが利点です。
かな入力を極めれば、ローマ字入力以上に
素早いタイピングができると言われています。
<デメリット>
×必要なキーの数が多い
これもローマ字入力の裏返しです。
入力するための手の守備範囲は広くなってしまいますから、
キーの位置を覚えるのはローマ字より大変です。
×アルファベットの位置も別に覚える必要がある
文章中に多少のアルファベットが入ることはありますから、
結局かな入力でもアルファベットを利用することになります。
「かな入力だからアルファベットが要らない!」
というわけではないんですね。
これもキーボードを見れば書いてはありますが、
ある程度位置を把握しておかないと入力のペースは
なかなか上がってきません。
---------------
このように、
それぞれの入力方法に特徴があるので、
どちらが良い・悪いというわけではありません。
自分に合った入力方法を選ぶのが重要だと
当教室では考えています。
それぞれの特徴をご理解いただいて、
しっかり時間をかけて練習すれば
だれでもタイピングは上達できます。
もしタイピングでお悩みであれば、
ぜひ教室にお越しくださいね!
それでは!!
/////////////////////////
ひよこパソコン教室 前橋校
〒370-3602
群馬県北群馬郡吉岡町大字大久保1011-1
ケーズデンキ前橋本店内
TEL 0279-55-6870
http://hiyoko.sitemix.jp/
/////////////////////////