2022年10月NY旅行記⑯Edgar Degasのお部屋 | 毎日旅暮らし。の裏側。

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旅行とお料理、それから呑気な日々の記録。
潰瘍性大腸炎患者。
でも割と好きに生きております。

いらっしゃいませ、ようこそおいでくださいました日本国旗

ご訪問感謝申し上げます。

ようやく古代エジプトゾーンを通り抜けました。
ここからは私が恐怖を感じる番です。
夫は教科書に載っていた作品やガイドブックに「必見」と書かれた作品を見つけ出すのが大好きなのですほっこり
なので「ほらほらっ、こっちにあの名画が!」「早く!あっちにあの名画が」今度は私が振り回されるのです。
 
「ほらっ、一部屋ドガだよ!」
生前唯一公開された彫刻の、多分レプリカ。
本物は蝋で作られて人毛使用なのだそう。
28のブロンズレプリカのひとつがこれかな。
本物はボストンのナショナル美術館にあるっぽい(多分)。
写実的すぎると批判されてからドガは彫刻作品を人に見せなくなったと今読んだのですが、写実的って誉め言葉だろうにねえ。
14歳の踊り子だからだめなのかしら。
ドガといえば踊り子ばかり描いているのだし、絵はよくて彫刻は駄目なのはなんでかなー。
これは「ダンス教室」だと思うのだけどオルセーにいるはずでは。
もう題名のこと考えるのよそうかしら。
本当にバレリーナ、当時の踊り子さんが好きだったのねぇ。
チュチュでしたっけ、あれのふわふわ感がキレイ。
「Dancer with a fan」
fanは開いた扇子のようなもののことだと今知りました。
「舞台のバレエ稽古」
ここでデッサンしていたのかしらうーん
気が散らないのかしら。
「The Dancers」
ちょっとタッチが荒いけど妙に情緒がありますよねえ。
でもこれもここでスケッチしていたのだとしたら、手前の女の子気になって仕方がないと思うのです。
題名しらないけれど、ファンを持つ少女か踊り子の類なのでしょう、多分きっと。
ドガだけでこんなに見たらお腹いっぱいになっちゃうよ、とブーメラン返ってきました。
まだまだ絵画は続くのです。
バレエの他に浴女をテーマにするのもお好きだったそう。
何故なのかは存じ上げませんが。
これも頼んでスケッチしてから描いたのかしら。
え、これもドガなの?と驚いた一枚。
なんか雰囲気違う気もするし、踊り子シリーズっぽい空気もあるし。
描きかけのような意図してこれで止めたのか気になって記念撮影。
なかなかにドガでお腹いっぱいですが。
旅行記はまだまだ続きます。
メトロポリタンで...
富士山ダルマ日本国旗
これがどういう写真かと申しますと。
休日カエルの様な格好で転がっていた私の上に、可愛い坊や(黒パグ5歳♂)がよじ登り左手で私の股間を隠してくれているところです。
「はしたないですよ、ママ」
とでもいうところでしょうか。
かわいいいいいいいいいいいいいい。
あんまり私によじ登ってくれないので尚更。
 
ただ最近、普段なら甘えてこない時間帯(お昼寝タイム)12時くらいに人が食事をしているというのに「だっこ」「だっこー」と抱っこをお求めになることが多くなりました。
11キロ超えておりますので結構しんどくて1時間が限界です。
注:お迎えの際に抱っこは生涯断らないと決めています。
注2:長男次男を見送った時に悔やまれたからです。
「降りるー」と降りても膝の上とか左足の上とか...
今も私のあぐらの中で丸まっています。
 
暑いし重いし股関節痛いし...でも約束だし可愛いし。
嗚呼。
それでは皆様御機嫌よう。
2005年のひよこさんがお見送り。
またね、またいらしてね。
宜しかったらこちらも踏んでいらして。
どうも有難うございます。

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