いらっしゃいませ、ようこそおいでくださいました
ご訪問感謝申し上げます。
今日のBGM←全然飽きない。
途中声が枯れてしまうけれど復活する杏子さん。
さて本題。
このカテゴリー「旅の思い出(HP)」は私のHP「毎日旅暮らし。」が
2028年で消滅してしまうため写真と思い出を保存する目的で作製。
ちょっと古い内容になりますが、ご容赦ください。
2006年7月のプラハ旅行記です。
思い出深く保存したい写真も多く、1回にまとめきれませんので
数回に分けることにしました。
よろしかったらお付き合いくださいませ。
成田ーフランクフルトはANAのファーストクラス。
RTWを使った旅行で帰りはラスベガスに立ち寄る形。
この頃はキャビアが王道スタイルだったのですねえ...
(キャビアの瓶ごと添え)
フランクフルトープラハはルフトハンザ航空。
当時プラハのタクシーは非常に評判が悪く。
かつ夜遅くの到着なので送迎をお願いして行きました。
今行くとしても送迎はつけると思う、やはり楽で安全が好き。
つつがなくホテルに到着し翌朝お散歩に出かけ。
とても美しい街なのに落書きが多くて悲しかった記憶。
本日はここから特になにがどうということもないプラハの景色を
ダラダラ貼りますので、話は脱線してもよろしくて?
どうもありがとう!
(写真:火薬塔)
そろそろ2曲目いってもよろしいかしら。
夫の帰宅時間になると脳内に流れるこの曲。
どれだけ帰りを待ちわびるのか、怖いくらいに待ちわびます。
以前貼った「大天使のように」ライブ版見つけたんでまた貼る!
旧共産圏の景色というのはなんだか独特な雰囲気がありません?
現行の共産国は勿論独特な雰囲気。
ベトナムはちょっとまた微妙ながら、テレビで観る共産国の景色
なんともどこも共通した独特な雰囲気ですよね。
旧共産圏はそこにちょっと民主化後のスパイスが振りかかったのか
どうにもまた独特な空気になって(ベトナムは社会主義だけど
経済の扉開いたからか旧の方に空気が近くないですかね)
旧共産圏の雰囲気というものが私は好きです。
だがしかし。
共産主義にはなにも共感せず。
他国が共産国なのはその国の問題なので好きにしたらいい。
けれど今民主主義の国に生まれて、日本のように平和だったら
どこをどうしたら共産主義に染まるのか意味が分かりませんまる
あくまで景色として旧共産圏に惹かれるのはなぜでしょうね。
子供のころ読んだ「キュリー夫人」の挿絵のせいかしら。
関係ないかしら
キュリー夫人の時代のポーランドは...ごめん、よくわからん。
(写真:中央広場)
そんなこんなでプラハの景色も好きです。
この旅行よりあとに米原万里さんを知りまして。(公式に飛びます)
ちょっと三大好きなの貼ってもよろしいかしら。
中古ばかり出てくるのは何故かしら。
アマゾンだと新品も出るんですけども
手元の本がボロボロになった場合ここから買いなおしますわ。
「旅行者の朝食」を手に取ったのが旅行より前なのか後なのか
最早分からないですが。
まあ面白くて繰り返し読みました。
旅行以降に「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読みまして
米原さんはプラハで育った方で、その当時の同級生との交流と
そのお友達のその後が描かれている本なのですね。
しかもプラハ育ちといっても当時のソビエト学校。
国籍もバラバラ、ただご両親が共産党という共通点の元通う
ご子息ご息女。
米原さんが日本に帰ったのち、「プラハの春」「ソビエト崩壊」
「チャウシェスク政権終焉」ごめん、もうボキャブラリーが。
あちらの世界はてんやわんや(語彙のなさ)。
(写真:ヤン・フス像)
その後の友を追ったノンフィクションです。
けれどエッセイのように軽くて、脳裏に絵が浮かぶ本。
プラハに行く前に読みたかった、もう一度行きたいプラハ。
訪れて実際印象もよく食事も口に合い、ビールは美味。
景色も素晴らしく、朝からよく歩きあちこちでビールを飲んで
毎日早寝をした旅行でした。
今も「どこの国に行きたい?」という夫の問いには
「再訪したいのはプラハだなあ、アテネもいいけどプラハ」
そう答えておりますが、あれから14年未だかなわず。
とかなんとか書いていたら米原万里さん読みたくなってきました。
(写真:天文時計)
本棚を掘りましたら「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」は無事に
発見出来ましたので、寝る前は読書しようっと。
他2冊は見つからず...
恐らく旅行用の本としてどこかのポーチに入っている模様。
もしかしたら読みすぎボロボロで処分していたらどうしましょう。
キャー。
見つからなかったら自分でリンク踏んで買いなおします。
そう、そのためのリンクよ!
もうちょっと米原さんのお話してよろしいかしら。
この方、文章力はもちろんのこと。
食べ物の描写が妙にいいんですよね。
ロシアの料理というか食べ物について、しかも美味しくないものの
説明をしているというのに表現がうますぎて食べたくなる。
不味いと仰っているのに、その描写から試してみたくなる。
プラハのソビエト学校時代を振り返っている中で気になるのは
「トルコ蜜飴」なるお菓子。
(写真:マリオネット劇場)
あまりにも美味しそうな描写とエピソードに読むたび喉が
ゴクリと鳴ります。
食べ物の描写が美味しそうな本にそそられがちで御座います。
古くは「風と共に去りぬ」に出てきたクリームの描写。
「赤毛のアン」のいちご水なんかもそそられました。
先ほど出てきた「キュリー夫人」でさえ、その偉業を教えるために
親は買い与えたでしょうにキュリー夫人がやたらリンゴを齧る
そんなところばかり覚えている有様。
いやだ、私ったら食いしん坊。
そんなオチですいません。
それでは皆様どうぞご無事で。
はっ、可愛い坊やたちの写真を救出しなければ。
2004年のひよこさん(次男)
2004年顔を温めるぱぐさん(長男)
みんな可愛いうちの坊や。
本当に皆様ご自愛くださいませ。
私ったらうっかり体調崩しておりますのよ。
お大事にと思ってくれた方に幸あれ。
ご清聴ありがとうございました。
是非またお立ち寄りくださいね^^