バルセロナ旅行記⑮Cerveceria Catalana | 毎日旅暮らし。の裏側。

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潰瘍性大腸炎患者。
でも割と好きに生きております。

いらっしゃいませ、ようこそようこそ。
ご訪問感謝申し上げます。
バルセロナ旅行記は2日目の午後でございます。
午前中の疲れを少々引きずりつつもセルベセリア カタラナへ。
カウンター空いてるなんてラッキーあひる

クラーラに致しました。
ビールをレモン風味のトニックウォーターで割ってるとか、ファンタレモンなんだとか諸説、いや店別でレシピは色々なんでしょうね。
クラーラ完成品のボトルもあるし。
とにかく軽いのと飲みやすいのと。
正統派ビール好きからしたら邪道の極みだと思うけど、好きですはーと
ふわ~っと夫が選んできたタパスを頂きます。
普通に美味しい好
カウンターの雰囲気とか全部ひっくるめて、好きなお店。
この眺めを楽しみながら食べて飲むのが醍醐味と言いますか。
あれもこれも気になるね、あれはなんだろうね、なんて言いながら。
結局そんなに食べられないのよね、下にパンなんてあると尚更むー
数少ない知っているスペイン語「ガンバ!」と指さして頼んだこれ。
焼く前のものが美味しそうで完成形は知らねど注文してみました。
が、これが結局帰国まで夫に
「あの時の海老美味しかったね」
と言われる一皿になりましたよ。
プリプリで、下のアイオリソースみたいなのも美味しくて。
マテ貝も好
だけどなんだかこのお皿、いいことなんだけど量が多くて。
こんなにいっぱい入っていました?状態で持て余すほど。
柔らかくて美味しかったです。
冬にバルセロナに行くなら是非食べたい!と思っていたカルソッツ。
専門店的なカルソッツ推しのレストランを考えていたのですが
折角メニューにあるし、とお試し。
カタルーニャ地方だけで食べられるカルソッツ、というのは。
玉ねぎを1年半かけて、いったん収穫してまた植え付けしてーなどの
手間かけた工程で育て上げるそうなんですが。
この農法も食べるのもこの地方だけなんですって、世界的に見ても。
焼けた皮を剥いて、手で持ってロメスコソースつけて顔の上に持ち
あーんと開けた口で下から食べていく、行儀的に不思議なやつ。
いいんですね?
本当に手でやりますよ?あーんって受け止めますよ?
玉ねぎなんだ・・・ほう。
ここらへんで向こうの某国からのお客さんが、カルソッツを頼み
フォークとナイフで食べ、カウンターのおじちゃんから指導入る。
「あの日本人を見ろ、手で食べろ」的なむー
調べてこなかったらお店でいきなり葱の手づかみしないわよね。
地元の人たちには待ち望む冬の風物詩なのでしょうなぁ・・・。
我が家はとりあえず満足して、予定していたお店は一旦忘れることに致しましたのよー黒パグ
ごちそうさまでした。
つづく