エゾモモンガ特集~「ラスト・ももん(後編)」(゚∀゚)ノ
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(`・ω・´)
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さて、紳士のエゾモモンガ撮影2019、最後の撮影です!!
(`・ω・´)
ぜひ楽しんでくさされ!!
キュン死ポーズを繰り広げるももん。
遠征最終日に、再びももんは、晴天の中現れた。
昨日とは別の個体である。
リスなど、げっ歯類に見られる、この「両手を合わせる」ポ―ズは、一体何の意味があるのであろうか?
(´・ω・`)
尋常じゃなくかわいらしい。
(´・ω・`)
手の甲のふわふわ感もたまらぬす。
よく、エゾモモンガを見て、「自分をかわいいとわかっている」などと言う人がいるが、あながちそれは間違いではないかもしれない。
野生である事、飼育が禁じられている事で一般性は薄いものの、おそらく日本に生息するげっ歯類では、最強にかわいいと思う紳士である。
(´・ω・`)
顔のほとんどが、まっくろキラキラなお目目で、しかもハートの形。そして、丸くてふわふわでもこもこ。明らかに常軌を逸した生物である。
おそらく、初見でこの生物を見て、「いや、私ちょっと無理」という人は、ほとんどいない。
まんまるなメスのお尻のあたりに位置し、臭いをかいでいるオスももん。
明らかに交尾行動を期待しての行動「である。
(`・ω・´)
ほどなくして、2匹のオスが、1匹のメスを追い回しはじめる。
木の幹をグルグルとまわり、メスをおいかけるももん。
典型的な「祭り」、本祭の開催である。
時折、最寄りの樹洞に逃げ込むももん。
Σ(゚д゚)
もう、何度目か分からない程のキュン死を続ける紳士。こまめなセーブなしでは、モモン撮影を乗り越えることは不可能である。
揃えた手と、まんまるなおめめ。wな口の形状。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
完全にイカれている。
(((((((( ;゚Д゚))))))))
紳士の中で、おそらくこの可愛らしさに互角に渡り合えるのは、エゾフクロウ幼鳥をおいて存在しない。
様々な表情をみせてくれるももん。
ところで、読者諸君は一人紳士が森の中で被写体と向き合っていると思うのかもしれないが、それは大きな誤りである。
メジャーポイントでの撮影というのは、このように怖ろしいほどのカメラマンの群れとなる。
(`・ω・´)
人ごみを嫌うカメラマンも多いが、それであれば、自分で探した誰にも知られていない樹洞を探すほかない。
(`・ω・´)
たまに、メジャーポイントで「人が多い」と愚痴をいうカメラマンがいるが、そもそもそれは間違っている。
オスは、樹洞にメスが入っていないか、確認して回る。
そしてメスがいれば、巣穴から呼び出し、追いかけまわすのだ。
絡み合い、気に入らない男子は、パンチで木から落とすメスももん。
落とされたももんは、再び必死で木に登り、追いかける。
そして、木の高いところまで登ると、逃げ出すように飛翔する。
飛び出しの状況はさまざま。時には写真のように、背面で飛び出したりもする。
オスは、メスを追い続けて飛翔する。
2モモン飛翔!!
(゚∀゚)ノ
3ももん飛翔!!
(゚∀゚)ノ
枝も被り、ピントも合わない、それでも、捉えることによって、この祭りの雰囲気は伝わってくれるのではないだろうか?
(´・ω・`)
紳士の飛び撮影は、基本的にAF(オート・フォーカス)。機械の性能に頼る。
ファインダーは覗かない。
ファインダーを覗いても、殆ど初速の速さにはついていけないし、むしろフレーム・アウトを起こすことの方が多いように思える。1度フレームを外れてしまうと、再びフレーム内に戻すことは不可能に近い。
ただ、カメラは可能な限り目の(脳のある))位置に構える。
かつてラジコンをやっていた際、エキスパートと呼ばれる一流ドライバーで、目線の高さにプロポを構えている人がいた。反応速度は、脳の位置に近い方が高まるという理由だそうだ。
真偽は不明だが、なんとなくそんな気もする紳士であり、それを利用している。
目で広角に確認できる分、モモンの飛翔ラインは、かなりの時間追跡が可能だ。これは、鳥と異なり立体的なマニューバを見せるモモンガ撮影にとって重要だと思う。
飛翔ラインは、枝の飛び出しから若干のジャンプ(上昇)を行い、急角度で下降する。そしてゆるやかなカーブを描き滑空すると、着地前に引き上げる。この特性は全てのケースに当てはまるわけではないが、それでも知っているのといないのとでは、大きく撮影成功率が変化する。
モモンガは、高く枝を登ると、確実に飛翔する。このため、登り始めた瞬間に、自分の立ち位置からダッシュで抜ける(見通しの良い)場所を確保するため走り出す。
これは、継続確認をしていない限り、賭けでもある。同じ動きを繰り返すほど見慣れたモモンであれば、行動予想は立てやすいが(エサを食べた後、巣穴に帰るなど)そうでない際は、自分で判断し動くしかない。交尾時は予想が効かない。
仮に自分の思っていた方向と反対に飛んで行ったとしても、抜ける場所さえ確保できれば、飛び出しの瞬間だけは捉えることができる。
当初は予備行動が無いと思っていた紳士だが、エゾモモンガが飛翔する際には、予備行動が存在する。
その時間はほんの0.1秒だったりもするが、四肢をぐっとかがめた、同じポーズをするのだ。
その瞬間、シャッターを切り始める。
これで大半の飛び出しの瞬間は収めることができるだろう。
設定はシャッター速度優先。シャッター速度2000。AIサーボで、AF設定は「被写体が急加速する」設定だ(7DMK2)。親指AFは、最近使ってみたが、それほど変わらないため、シャッター半押しを継続する紳士である。
ただ、飛翔中は流し撮りのようにレンズを動かしつつ、小刻みに人差し指でAFを押す→離す→押す→押し込むをコンマ秒単位で繰り返す。
ファインダーを見ていない以上、「この最高の1枚」の撮影はできない。
それを期待するのであれば、三脚を使用し、チャンスの少ない置きピン撮影をするべきであろう。
だが、僕は例え70%の完成度であっても、飛ぶモモンの姿を捉えたい。毎日撮影できるおじいさんとは違う。
限られた撮影チャンスで確率を高めなければならない。
(`・ω・´)
じゃないと、楽しみにしてくれている読者に伝えることもできないし、何より大好きなももんの飛んでいる姿を多く見ることができないのである。
飛びが全く撮影できないと嘆く弟子KENに、撮影法を教えてあげると、なんとか撮影に成功したようだ。
(゚∀゚)ノどれどれ、見せてみたまえ。
(注)KEN撮影ももん
(((((((( ;゚Д゚))))))))
バ・・・バチピンじゃねえか!!
のけぞる紳士。しかも順光ブルーバック。
ま、まあよい。弟子はいつか師を抜くものである。
さぁ、我が屍を超えて行け!!
(`・ω・´)
紳士はといえば、今回は全然ダメである。
(´・ω・`)
せっかくの青空バックなのに、ぶれぶれ、ボケボケの写真ばかりだ。
(´・ω・`)
しかも逆光ばっかり。
本当に難しいよ、ももん。
(´・ω・`)
しかし、エゾモモンガ撮影は堪能できた。
(`・ω・´)
1月から3か月続けた撮影を、これで終了する。
今年の撮影は、ほぼ全力で臨んだし、使える時間は全て使った。
本当にやり切ったと言える。
(`・ω・´)
来年もまた、このももんを撮影するために、全力をつくしたい。
(`・ω・´)
また来年まで、エゾモモンガとはしばしのお別れである。
いやはや、エゾモモンガ最高です!!
最高最高です!!
(゚∀゚)ノ
■あとがき
紳士のエゾモモンガ撮影2019完結です!!
(゚∀゚)ノ
大変楽しかったです~
また来年をお楽しみに!!
さて、4月より、紳士はしばらくカメラを離れ、他の趣味に力を入れまする!!
(゚∀゚)ノまた、何か撮影したらアップするのでお楽しみに!!
現在ビジネスの方が忙しく、しばらく更新速度が遅くなるかもです~
(´・ω・`)
でも、アホな小作品なら書けるか・・・
■あとがきプラス
役にたたない日々 (朝日文庫)
626円
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「100万回生きたねこ」で有名な佐野洋子氏のエッセイ(゚∀゚)ノ
NHKで、5分くらいのエッセイ絵本みたいな番組があり、一瞬で魅了されたため購入。
表現や言葉が実に面白く、とてつもなく自然体で書かれた素晴らしい作品です!!
アマゾン評価を見て、興味を持った方はぜひ一読くだされ!!
おすすめです!!
(゚∀゚)ノ
おじさんのかさ (講談社の創作絵本)
1,512円
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100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)
1,512円
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紳士、絵本も大好き!!
(゚∀゚)ノ
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