訃報:MK「まゆこ」は旅立ちました。 | ニューねこままん

訃報:MK「まゆこ」は旅立ちました。

 

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11月8日木曜日。午前9時30分頃、MK(まゆこ)は旅立ちました。

 

ほんの数日前に記事を書いたばかりであり、このような報告をしなければならない事は、本当に残念です。

 

しかし、11月3日、幌別地区での観光客車への突進(この日、紳士は現場ではありませんが、すぐ近くにいました)等も総合的に勘案し、捕殺やむなしとの判断に至ったとのことです。

 

■知床世界自然遺産地域内におけるヒグマの捕獲について(2018年11月8日)

(↑リンク)

 

 

私は、これは極めて妥当な判断だと考えます。おそらく行動改善は、今後も図られなかったものと思います。

 

一緒にいた0歳子熊については、捕獲(捕殺)していません。

 

今後、この子熊がどうなるかは、わかりません。無事に生き延びて欲しいという気持ちは強くありますが、現実問題として、前回記載した通りの事情により、保護が難しいという点を考えても、冬を越すことは難しいと考えます。

 

それが現実です。

 

 

先日の記事については、本当に数多くの読者の皆様にお読みいただき、また、信じられない程多くのリブログ、そしてコメントをいただきました。本当にありがとうございました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

私は、直前でも「まゆこ」に会いたいと知床を訪れましたが、それは叶いませんでした。そして永遠に叶わないことになってしまいました。

 

何か予感がして、11月5日に記事を作成し、「ねこままん」としては異例の深夜にアップした次第です。

 

僕は現在、自惚れではなく、「ねこままん」の影響力、自分のブロガーとしての影響力を軽視していません。

 

ですから、先日の記事を記載することへの葛藤はありました。しかし、一人でも多くの人に、この個体を通じて知床ヒグマの現状を知って欲しいと考え、先日の記事を執筆した次第です。

 

 

知床財団スタッフのみなさんにおかれましては、心中察するに余りあります。

 

現在、私も強い喪失感を感じています。

 

以前から記載しているとおり、私は知床でヒグマを撮影するカメラマンです。MKを死に追いやった一因子であることは間違いありません。

 

ですが、向き合い方、考え方、手法は別として、今後も私は野生生物や、ヒグマの撮影を止めることは1ミリも考えていませんし、伝えていく事もやめる気は一切ありません。今後もカメラマンとして、あるべき姿を模索し、伝えていく。そう考えています。

 

今後、「それでも僕は知床でヒグマを撮影する」の第三話(おそらく公開は11月後半から12月になると思います)にて、再び知床でのヒグマ撮影問題を取り上げたいと考えています。

 

読者の皆様におかれましても、同意いただける方については、ぜひ今後も紳士と「一緒に考えていく。伝えていく」ことへの協力をお願い致します。

 

まゆこに会いたかった。まゆこが大好きでした。

 

・・・・・・・・・

(´;ω;`)

 

まゆこ!!

 

 

 

※前回同様、リブログは自由です。一人でも多くの方に、知床ヒグマ問題を知っていただきたいという考えは変わりません。

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↓釣り人もヒグマ問題を一緒に考えてください。

(´;ω;`)

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↓さようなら まゆこ(´;ω;`)

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