すけ 2歳10カ月
おたふくかぜ が治って保育園にいったその日に
覚えて帰ってきて すっかり定着した言葉。
(この日から言いだした、と確実にいえる言葉です・・・。
すけと同じクラスの女の子が頻繁に使ってるとのこと。
・・・・・やめておくれよ・・・・)
「え~ だって~」
なにか注意をすると必ず第一声がこれです。
例1 「ふとんの上にお菓子をもっていったらダメ」
「え~ だって~。お菓子をもって歩いてただけだもん」
例2 「(スーパーで) 今日はそれ買わないよ」
「え~ だって~。 これ、直そうとしただけだもん」
・・・・・・
正直、ピクリとこめかみが動きそうになります
だってじゃないよ。 やろうとしてたじゃないか、と
心の中でぼやきたく、いや、ぼやいてます
この 「え~ だって~」 。
すけとしては、
「別のことしようとしてたんだよ」ということを伝えて
「自分はわるくない」というのをアピールしてるのでしょう。
なかなかに賢くなったもんです![]()
すばらしいもんです。
が、なにぶん、2歳児。
そりゃ、バレバレです
なにしようとしていたのか、完全にバレてます。
そう、このバレバレが 私にとっての悩みなんです。
そもそも自己保身のためのウソはついてはダメ。
見苦しすぎるし、なにより より一層事が大きくなる。
ついた本人にいずれ、大きなツケが帰ってきます。
だから、
塾でも 自己保身のウソに対しては、
もう二度とつくまい、と思うくらいに 意地わるくつついていって、
ウソを論破します。その後、叱ります。
自分の子どもならなおさら。
自己保身のウソは許せません。
ほんとうは、そんなウソつくな、と叱りたいところ。
が、なにぶん2歳児。
ダメで許せないことではあるが、2歳児相手に
自己保身のウソを叱るのは有効?
無駄じゃなかろうか・・・
そもそも、こんなバレバレのウソ、いずれ、
「ついてもばれてるな、つくだけ無駄だな」ってわかるだろうから、
気付いてるよってことだけは見せておいて
ほっといていいんじゃないかな、なんて思うわけです。
なもんで、
すけがバレバレのウソをつくたび、
「あら。お母さんは○○しようっていうふうに見えたよ」と
かる~くウソはばれてんだよ、という事実を伝えるのですが、
そのたびに、「ちがうよ。△△しようとしてたんだよ」とくるわけです。
それ以上は、叱るにつながるので、
「そっか。○○しようとしてたんじゃなかったのね」で、
終了するのですが・・・・
うーん。本当に この対応でいいのか。
自己保身のウソはいけないのだから、
いま現在、それをするたびに、軽く叱るべきか。
今叱らないことで、ウソついたらなんとかなるなんて
思ってしまわないか。
なんてことも思うわけです。
・・・・ちょっぴり悩み中です。
*自分の中で答えがでそうではないので、
おそらく、
今後もこのままのスタンスでいくと思います・・・![]()