すけ 2歳10カ月
昨日の3分工作。
トイレットペーパーの芯でできた、
双眼鏡。
2つをセロテープでとめて、
ラップでぐるぐるに巻いたもの。
そんだけ。
色もぬってないし、シールもなし。
これは3号機なんですが、
それまでの2号は、周りの色を塗ったりしてたのに、
今回は まったくなし。
とっても雑
なのですが、
すけ、たのしそうに双眼鏡として遊んでます。
双眼鏡見たことないのですが、
形をみて、覗くって思ったようで、
正しい使い方してます。
また、こんだけ雑な作りにも関わらず、
双眼鏡で人の顔を覗き込んで笑ったり、
トミカをみて、「機動巡回車が見えるぞ」なんていったりして。
すんごい楽しそうです。ほんと、子どもの想像力ってすごいです![]()
ちなみに、これ。
綺麗なものを作ることも可能です。
これのみならず、3分工作のときは、
かなり雑な作りのものを作ります。
折り紙でまわりを綺麗にしたり、
お絵かきをしたり。
めんどくさいけど、やろうと思えば可能です。
ですが、あえてしません![]()
その理由は・・・
子どもって、少し上の子たちのマネ。
すんごいしたがりますよね。
大人がすることより、子どものすることマネします。
工作や絵画も同じで、
マネしやすい=作ってみようと思うのは、
少し上くらいの子たちが作った作品。
つまり、結構適当というか、
要は 大人から見たらヘタなもの。
でも、そんな出来だからこそ、
ハードルを高く感じず、 「ぼくもできる。作ってみよう」と
思うんじゃないかなと思うのです。
たぶん、完成品があまりにいい出来のものだったら、
最初から それは大人が作るものって認識しちゃって、
マネする気なんて起きないんじゃないかな~って思うのです。
本当は、見本となる少し上の子が近くにいればいいのですが、
残念なことに、
すけには お兄ちゃん・お姉ちゃんはいないです。
なので、
私がそのレベル(=雑)の作品をつくるようにしてます。
とはいえ、ついつい工作に夢中になって、
思い切り 力の入ったものを
作っちゃうときもあるんですけど。
ま、そういうこともあるってことで 
