こどもちゃれんじをしないわけ③ | ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ちょーなん  高3♂
じなーん   小5♂(ASD・LD・トゥーレットの発達凸凹)
すえっこ   小2♀
3人の子持ちのアラフィフです。
発達凸凹っことの日々は笑いと涙とイライラの連続。
できるだけグチ少な目で、リアルな日々をつづっていきます。

はじめに。これは、コレ続きです。  

これから 書くことは、私の独断と偏見が多分にはいってます。

実際に受講されている方・お教室に通われている方、

お気を悪くされたら申し訳ありません。

決して、幼児教育の方法を否定してるわけではありません。

それぞれに、いいところ、たくさんあると思っています。

ただ、あくまで、めんどくさがりやの私の場合、ということです。

こんな考え方するヤツもいるのか、くらいにとらえて一笑くださいね。


                 四つ葉


  

じゃあ、なぜかというと、これがまたモヤモヤとしていてなかなか

言葉にならないのですが、しいていうならば、


「カリキュラムが決まったものを、

 想像力を発達させている最中の、は使いたくないから」


これは、しまじろうのみならず、

通信学習やお教室での学習も同じと考えています。



カリキュラムが決まったものとは、どういうことかというと、

「ある程度 すること・子どもの反応が限定されたもの」

とでも言ったらいいのでしょうか。



                四つ葉


このしまじろう、以前書いたのですが(

サンプルだけでも、すけの食いつきがとてもいい!!

その月齢の子供の興味・反応がどういうところにあるか、

よく研究されてると思います。


それを使うことは、子供の成長具合を知ることができる、

見落としていたしたほうがいい取り組みをするチャンスがある、

という点で、とてもいいことでもあると思います。



しかし、一方で、


イヤだなーっと思っているというか、警戒しているのが、


 ハマル

 =その月齢の子供の興味・反応を見越して作られている

 =子供が自分で実体験から発見する機会を失う

 =発見のおもしろさや、興味の広がり、

      工夫する気持ちを得る機会を失う


ということなのです。


うーん。伝わるでしょうか。





たとえば、息子が一番ハマッタ「電車」のDVD。


このなかで、しまじろうが「はやいねー」といいます。

この瞬間、むすこの頭の中には、

「電車 =  はやい」 という図式が少なからずできます。


これが、一度でも電車を見て、乗って、「はやい」と経験した後なら、

経験を頭の中で追体験し、整理できていいと思うのですが、

未体験だったら?


初めて見た瞬間の、

「はやい!すごい!おもしろい!もっと見たい!」という

感動・興味の広がりが少ないと思うのです。

一度DVDで見たことがあったうえでの初見と

見たことがないうえでの初見では、

その感動具合は絶対に違うと思うのです。



しかも、本来、今のすけには、

興味がないDVDやおもちゃが届いた場合でも、

研究されつくさら、うまく作られているゆえに、

すけが 興味があるように錯覚させられる。


その結果、もしなかったら、

いつかどこかで実体験の中で、すごい感動を覚えたはずなのに、

その経験がつぶれたことになる。




もちろん、現実にすべて実体験が最初なんてことはありません。

大きくなるにつれ、ペーパーやDVD、おもちゃからの

疑似体験は、絶対に必要です。

むしろ、疑似体験が先、ほうが多くなると思います。


ただ、それは 

今、このなんでも新鮮にうつる、この時期ではないなと。

そう思うのです。

 



もちろん、私自身、幼児教育をすこーしだけかじりはじめ、

すけが、何かに気付くように、身につけるようにと

意識して話しかけたり、

次の段階にあたりそうなおもちゃを与えたりしています。


ただし、しまじろうと違う点は、私はすけを見ているということ。

何に興味を持っているか、

今、どういう成長段階にいそうか、

それを判断のうえ、与えることができます。(衝動買いも多いですけど汗;;


そこが、大多数に対して作っている しまじろうや教室での学習とは

大きく違うかなと思うのです。


                四つ葉

 


まあ、そんなめんどくさいこと考えるな、と言われればその通り。

実際やってみたら、そのすばらしさにハマルかもしれない。

ただの食わず嫌いの可能性大!!


さらには、受講して毎月届いた場合、すぐに渡さず、

一度私がチェックして、今必要なものを与えるという

手間をきちんとかければいいだけのような気もします。


が、どうにも その点めんどくさがりで・・・

届いたら100%すぐに渡す、あるいは、渡さず終わる、

という 妙な自信がありますガクリ

 (借りたDVDも見ずに返す率 9割ですもん)



結局は、私自身の 「適当さ」「めんどくさがりや」が

受講しない、一番の原因ってことでしょうか・・・




ダラダラ書いてこれが原因かって、怒らないでくださいね。

そして、あくまでもこれは、私のすけへの教育方針であって、

お教室や通信での学習を批判する気はありません。

同じことをした場合でも、ご家庭ごとにその方法や与え方は

きっと違うはずです。

私でなかったら、

それらを上手に使って お子さんを伸ばすきっかけにするだろうな、

とそう思います。

そして、勝手だな~とは思いながら、

みなさんのブログにて、しまじろうやお教室の様子を覗き見するのを

とても楽しみにしているのです。


長い、まとまってない文にお付き合いいただき

ありがとうございました。