これから 書くことは、私の独断と偏見が多分にはいってます。
実際に受講されている方・お教室に通われている方、
お気を悪くされたら申し訳ありません。
決して、幼児教育の方法を否定してるわけではありません。
それぞれに、いいところ、たくさんあると思っています。
ただ、あくまで、めんどくさがりやの私の場合、ということです。
こんな考え方するヤツもいるのか、くらいにとらえて一笑くださいね。

じゃあ、なぜかというと、これがまたモヤモヤとしていてなかなか
言葉にならないのですが、しいていうならば、
「カリキュラムが決まったものを、
想像力を発達させている最中の、今は使いたくないから」。
これは、しまじろうのみならず、
通信学習やお教室での学習も同じと考えています。
カリキュラムが決まったものとは、どういうことかというと、
「ある程度 すること・子どもの反応が限定されたもの」
とでも言ったらいいのでしょうか。
![]()
このしまじろう、以前書いたのですが(★ )
サンプルだけでも、すけの食いつきがとてもいい!!
その月齢の子供の興味・反応がどういうところにあるか、
よく研究されてると思います。
それを使うことは、子供の成長具合を知ることができる、
見落としていたしたほうがいい取り組みをするチャンスがある、
という点で、とてもいいことでもあると思います。
しかし、一方で、
イヤだなーっと思っているというか、警戒しているのが、
ハマル
=その月齢の子供の興味・反応を見越して作られている
=子供が自分で実体験から発見する機会を失う
=発見のおもしろさや、興味の広がり、
工夫する気持ちを得る機会を失う
ということなのです。
うーん。伝わるでしょうか。
たとえば、息子が一番ハマッタ「電車」のDVD。
このなかで、しまじろうが「はやいねー」といいます。
この瞬間、むすこの頭の中には、
「電車 = はやい」 という図式が少なからずできます。
これが、一度でも電車を見て、乗って、「はやい」と経験した後なら、
経験を頭の中で追体験し、整理できていいと思うのですが、
未体験だったら?
初めて見た瞬間の、
「はやい!すごい!おもしろい!もっと見たい!」という
感動・興味の広がりが少ないと思うのです。
一度DVDで見たことがあったうえでの初見と
見たことがないうえでの初見では、
その感動具合は絶対に違うと思うのです。
しかも、本来、今のすけには、
興味がないDVDやおもちゃが届いた場合でも、
研究されつくさら、うまく作られているゆえに、
すけが 興味があるように錯覚させられる。
その結果、もしなかったら、
いつかどこかで実体験の中で、すごい感動を覚えたはずなのに、
その経験がつぶれたことになる。
もちろん、現実にすべて実体験が最初なんてことはありません。
大きくなるにつれ、ペーパーやDVD、おもちゃからの
疑似体験は、絶対に必要です。
むしろ、疑似体験が先、ほうが多くなると思います。
ただ、それは
今、このなんでも新鮮にうつる、この時期ではないなと。
そう思うのです。
もちろん、私自身、幼児教育をすこーしだけかじりはじめ、
すけが、何かに気付くように、身につけるようにと
意識して話しかけたり、
次の段階にあたりそうなおもちゃを与えたりしています。
ただし、しまじろうと違う点は、私はすけを見ているということ。
何に興味を持っているか、
今、どういう成長段階にいそうか、
それを判断のうえ、与えることができます。(衝動買いも多いですけど
)
そこが、大多数に対して作っている しまじろうや教室での学習とは
大きく違うかなと思うのです。
![]()
まあ、そんなめんどくさいこと考えるな、と言われればその通り。
実際やってみたら、そのすばらしさにハマルかもしれない。
ただの食わず嫌いの可能性大!!
さらには、受講して毎月届いた場合、すぐに渡さず、
一度私がチェックして、今必要なものを与えるという
手間をきちんとかければいいだけのような気もします。
が、どうにも その点めんどくさがりで・・・
届いたら100%すぐに渡す、あるいは、渡さず終わる、
という 妙な自信があります![]()
(借りたDVDも見ずに返す率 9割ですもん)
結局は、私自身の 「適当さ」「めんどくさがりや」が
受講しない、一番の原因ってことでしょうか・・・
ダラダラ書いてこれが原因かって、怒らないでくださいね。
そして、あくまでもこれは、私のすけへの教育方針であって、
お教室や通信での学習を批判する気はありません。
同じことをした場合でも、ご家庭ごとにその方法や与え方は
きっと違うはずです。
私でなかったら、
それらを上手に使って お子さんを伸ばすきっかけにするだろうな、
とそう思います。
そして、勝手だな~とは思いながら、
みなさんのブログにて、しまじろうやお教室の様子を覗き見するのを
とても楽しみにしているのです。
長い、まとまってない文にお付き合いいただき
ありがとうございました。