樹、初めての一時保育 | うちの子、グレー。〜様子見4歳、ワンパク1歳〜

うちの子、グレー。〜様子見4歳、ワンパク1歳〜

4歳のグレーな娘・律(りつ)と1歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。2日に1回更新ですが、漫画を描く時だけ毎日更新になります⭐︎



3歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




初めて樹を一時保育に預けて来ましたー!


と言っても2時間だけ。

しかも、保護者の外出制限有り。


どういう事かと言うと…


「少しの時間子どもを預けて、図書館でゆっくり本を読む時間を楽しもう」という、図書館主催の一時保育です。


律の時も数回利用しましたが、預けられるのは1歳過ぎてからでした。


思い出して調べたら生後6ヶ月から預けられる様になっていて感動しましたスター

(引っ越し後なので図書館は別。市内の多くの図書館で実施されています。)


初の一時保育にドキドキ。


開館とともに図書館の会議室に向かうと、全面マットでオモチャを並べた保育仕様の部屋がにっこり


事務室で受付と会計を済ませ、会議室で保育ママさんに荷物とプロフィールカードを渡します。


律の時と同じ様な、元保育士感のあるおばさま方でした。


「まだ朝寝はしてるわね?」と聞かれ、「そうですね。保育中に寝ると思います。」と答えた私。


樹はミルクを飲んでから寝る事が多いので、荷物の中にミルクの入った哺乳瓶も入れていました。


「じゃあこちらで遊びましょうね〜。」と案内され、オモチャの並べてあるスペースへ。


抱っこ紐から樹を下ろすと、しばらくキョロキョロしながらじっとしていましたが、そっとオモチャを手に。

その後は夢中で遊び始めました。


もう大丈夫!と保育士さんから合図をもらい、そっと離れました。


とりあえず読書スペースに移動してホッと一息。

お決まりのスマホを開きました爆笑


LINEの返信や生協の注文等をしている内にもう30分経過アセアセ


せっかくなので本を読まなければー!

でも、その前に樹の様子を見ておこうスター


と思い離れた場所からそっと会議室を覗いてみると、


もう泣いてる爆笑


保育士さんの1人に抱っこされワーワー泣いている樹。


他の0歳らしきお友達も泣いていたので、そんなものなのかもしれません。


一時保育の時間は2時間。

あと1時間半どうなるのか、少し不安はあります。


が、ここで「やっぱりやめます!」なんて言う気は微塵もありません。


とっても貴重な図書館での1人時間を満喫しますにっこり


気になる本はたくさんありましたが、特に興味深かったのは次の2冊。


○行為障害と非行のことが分かる本

→非行と発達障害は切っても切れない関係な様で、半分くらい発達障害の話でした。

「叱られると反省せずに逆ギレしたり、ニヤニヤしながら悪い行為を繰り返したりする。」

「勉強や運動が苦手で得意な事で目立つのが難しいため、悪い事をして目立つ事で『自分は他の子よりすごいんだ』と感じ、非行にハマってしまう。」

等、今の律の性格にも通じる所がたくさんあり、考えさせられる本でした。

もちろん、まだ幼い娘に非行の本の内容を当てはめて心配するのは早計ですが、「もしどこかで道を外してしまった時にどうすれば良いのか?」考えるヒントになり、保険的な意味で心の支えになる本でした。


○マンガで分かる!認知症の人が見ている世界

→認知症と知的障害や発達障害って、「脳機能の問題と社会不適応」という点でつながる部分がけっこうあると思うんですよね。たまに認知症の祖父に会いに行くのですが、支援学校でのやり取りを思い出す事が時々あるんです。

という訳で、最近は認知症の本を読むのにハマっています。

一見理解できない思い込みや偏食がどうして起こるのか?また、どうしたら困り事を解決できるのか?漫画で分かりやすく解説されていて参考になりました。

特に、本人のプライドを傷つけない様に社会に適応できるように支援する有様が、障害のある子への支援の仕方にもつながる部分がある様に感じました。

逆に、認知症の場合は本人の成長を期待する事が難しいため、対処療法的な側面が強い事例は参考にしにくいなと感じました。


面倒なのでリンクは無しで爆笑


一時期発達障害の本を読み漁っていた反動か、今はそれ以外の本を読みたい衝動にかられています。

精神病や不登校の本も気になっています。


本当は小説とかも読みたいのですが、時間制限があると焦ってしまって中々難しいですね。(←借りた所で期限までに読みきれない。)



…そんなこんなであっという間にお迎えの時間!


お迎え時間ギリギリに行ったらかなり最後の方でアセアセ


保育ママさんに抱っこされた無表情の樹から、無言の圧を感じました爆笑


話を聞くと、「最初の30分楽しく遊ぶ。→急にママがいない事に気付いて?泣き出す。→ミルクをあげても全く飲まず、泣き疲れて寝る。→お迎えの15分程前に起きたが、抱っこされていると泣かなかった。」

そんな感じだったそうです。


眠いのにミルクを全く飲まなかったのは衝撃でしたが、初めてにしては上出来な一時保育だったのではないかと思います。


私の1人時間と、樹が保育に慣れる練習のためにも、来月もぜひ参加できたらと思っています。