1歳9ヶ月の娘・律を育てています。
一歳半健診で引っ掛かり、様子見中です。
先日、近所の産婦人科に行った時のことです。
(妊娠ではありません)
待合室は空いていて、私の母くらいのご婦人が長椅子に座っているだけでした。
受付に診察券を渡し、長椅子の端に座りコアラの様に娘を抱っこしていると、ご婦人が声をかけてくれました
ご婦人「まぁ、大人しく抱っこされて可愛い子ね。
何歳くらいなの?」
私「1歳ですが、もうすぐ2歳です。
いつもは元気なんですけど、病院は苦手なので大人しいんです。」
ご婦人「まぁ、そうなの。可愛いわねぇ。
私も3歳になったばかりの孫がいるんだけど、女の子のせいか口が達者で。
娘さんも、もうすぐ2歳ならよくお喋りするんじゃない?」
まずい、月齢を言うのが面倒で大まかな年齢を言ったけど、もうすぐ2歳は言いすぎた
娘の発達なら1歳半ぐらいとかちょっと小さめに言っておけば良かった〜
私「ちょっとゆっくりさんで、よく分からない宇宙語をペラペラ喋っています。
お孫さん3歳なんですね、とっても可愛いでしょう。」
ご婦人「そうなのよ〜。可愛いんだけど、元気すぎて付いていくのが大変で。もう息子の時とは違うから、体力が追いつかないのよ。」
良かった、話題が逸れた!
、、と思ったら、、
ご婦人「この年だと、体に不調も出てくるじゃない?
実は友達が癌になったって聞いて、私も心配になって先週検診を受けたの。
それで今日は、子宮がん検診の結果を聞きに来たの。」
受付「○○さーん。診察室にお入りください。」
ご婦人「じゃあ行ってくるわね、ドキドキするわ〜。」
こっちもドキドキです
まさか、初対面のご婦人の子宮がん健診の結果を緊張しながら待つ事になるとは思いませんでした
どうか、どうか引っかからずに笑顔で帰ってきてくれますように…
幸いにも、すぐに診察を終えて待合室に帰って来たご婦人。
ご婦人「何にも無いって!良かったわ〜!」
満面の笑みです
私「本当に良かったです!これで安心ですね。」
ご婦人「ありがとうね、ほっとしたわ。でもまた、2年後に受けなきゃね。」
受付「私さーん。診察室にお入りください。」
私「はい。…では行きますね。」
ご婦人「いってらっしゃい、ありがとうね。」
私たちが診察室から戻ってきた時には、ご婦人はもう会計を済ませて帰っておられました。
ご婦人と会話したのはほんのわずかな時間でしたが、しばらく忘れられない出来事になりそうです