コンデンサ充電回路に挑戦してみた | 遥かなるひよこ道
非常に危険な実験です。感電してしんでもしりまちぇn。


◆実験をする
たまたま350V100uFの高耐圧コンデンサがあったので試しに充電をしてみることにした。
これを耐圧ギリマデ充電します。

1.実験で一番大事なのが保護具
メガネは必ず必須。白Tシャツにパンツ一丁の人はかならず服を着る

今回使うのはこれ

コンデンサ
・100uF
・350V

と容量は少なめ。どっかで拾ったものです

▼回路
回路図
【簡単な部品解説】
555IC:発振器なら何でもいいと思います。温特に優れるマイラコンデンサを使ってますがセラミックでもいいと思います。

FET:インダクタを短絡させます。拾ったものをつけたんですがうまく動いてます。高電圧を目指すならCgsの小さいものがいいと思います。

インダクタ:短絡電流に耐えるもので容量は大きめのもの。

放電スイッチ:今回は意味不明なスイッチですが大きなコンデンサの場合接点が持たないのでゴツゴツで大きいガチムチスティックのスイッチがいいと思います。

動きは
タイマー発振でFETを振ります。
するとインダクタは短絡電流を充電して放電というのを繰り返します。
遮断されて生まれた高い電圧が高耐圧ダイオードを通って充電します


▼配線はこう

ブレボ
放電スイッチなり抵抗はかならずつけます。

▼放電スイッチ・・・これでたまった電荷を流します

コンデンサ

早速電源を入れて充電したところ以下のとおりです
(可変抵抗でパルスを調整して最適な充電パルスに設定します。)
電圧

300Vまでものの数秒で到達。ただ、今回は容量が少ないので大して早くない気もする。


で、当然
さわると死にます

まあでも触りたくて触るわけじゃないわいということなんで
 ・自分の下にゴムマットを敷く・・・心臓付近を通らないようにします
 ・手袋をする・・・人体までの抵抗を高めます
 ・リードなど露出部を極力減らす・・・触れない仕組みにします
 ・ツイキャスとかで放送しながらやる・・・死んでもすぐ通報してくれます。

ぐらいはやっとくといいよ

感電したことある人はわかると思うが、結構怖いしなんか触ってみたくもなるというね、あぶないわ。
ちなみに使い捨てカメラの中にも600Vくらいの高圧部があってそれはピンセットを削り落とすレベルです。
だから分解しないでねん
と書いてあるのです。