こいつはPSOC28ピンの2倍近い幅というジャンボ設計w
非常に存在感がありますなこのゲジゲジ虫は
LPC1114FN/102
● Flash:32KB
● RAM:4KB
● RCオシレータ: 12MHz, 1%精度
● UART (RS-485)
● SSP/SPI
● I2C (Fm+)
● ADC x 6ch
●タイマ: 32-bit x 2/16-bit x 2 (PWMモードあり)
●ウオッチドッグタイマ
● GPIO:22本
といことでこいつをLPCXpressoを使って動かしたいと思います。
手順としてはこんなかんじ
1.LPC1769を改造してデバッグボードを独立させる
2.配線する
3.LPCXpressoでクリスタルとターゲットの設定をします
1.LPC1769を改造してデバッグボードを独立させる
LPC1114をLPCXpressoで使うためにはLPC-LinkもしくはLPC-Link2というデバッガボードが必要になりもす
こんかいはLPC1769評価ボードのにくっ付いてるやつを使えるように改造します
左画像の穴2列、じつははんだでショートされてます。こいつをカッターで削るorはんだうぃっくで吸い取る(テスターで導通が無いのを確認)
右写真のようにヘッダピンを立てる。ここから書き込み信号を配線するわけですな
2.配線する
ちなみにこのICは電源が点対称に配置されてるのでICソケット逆差しで一撃死するリスクは低くなってます
3.lLPCXpressoでクリスタルとターゲットの設定をします
・インポートプロジェクトはこれ
・system_LPC11xx.c ファイル内を修正する
128行目にある #define SYSPLLCLKSEL_Val の値を「0」に変更する
#define SYSPLLCLKSEL_Val = 0x00000001; 0x00000000; (PLLのクロックソースを外付けクリスタルからIRCに変更)
以上で準備は終わり詳しくはリンクをみてね
LPCX1114_cmsis2_blinkyというLチカサンプルを動かしてみる
ちょうど光ってないけどこんなかんじで開発がすすめられます
もとのLPC1769を使いたいときはピンヘッダをショートソケットでつなぐなどすればいいでちゅ
ようやくこのマイコンでなんかやれるわ
<資料>
わかりやすい資料はコチラ秋月電子
LPCマイコンをリセットする/めえめえやじさんのブログマイコンのリセット