
ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、栗の甘露煮のご紹介。
1kgの栗をまとめて下茹でし鬼皮と渋皮をむき、半量はおこわに残りを甘露煮にしました。
風味の強い三温糖・コクのあるはちみつを使って、市販の甘露煮に比べ甘過ぎず程よい甘みに仕上げます。
崩れないようとろ火でゆっくり煮て、一晩おき甘みをしみ込ませます。
まとめて煮れば、お正月のおせちやパウンドケーキなどお菓子にも使えます~
●本日の食材
□ 4人前
・栗… 1kg
調味料
・水… 400g
・三温糖… 180g
・はちみつ… 大さじ2
・塩… 小さじ1/3
●つくりかた
① 栗はさっと洗い、包丁の角で底に切り込みを入れます
② 圧力鍋に ①・隠れるほどの水 を入れふたをし、低圧にセットして強火にかけます
③ 圧力がかかったら、弱火で3分→ 火を止め20~30分おきます
※ 圧力鍋によって、加圧時間を調節ください。
④ ふたを開け栗を取り出し、手で皮をむき包丁で渋皮をむき、むいた栗から水に放ちます
⑤ 鍋に 水・三温糖・はちみつ・塩 を入れ、ひと煮立ちさせ三温糖を溶かします
※ 三温糖の代わりに、上白糖でもOKです。
⑥ 半量の④を入れキッチンペーパーをかぶせ、とろ火で30分煮て火を止め、そのまま一晩おいて完成!
●ひよこのポイント
栗の底はかたいので、包丁の角で浅く切り込みを入れます。
圧力をかけ皮をやわらかくし、切り込みから手で皮をむきます。
圧力鍋を使われない場合は、数分茹でるもしくは熱湯に浸けて、皮をやわらかくしてください。
むきにくい場合は、切り込みに包丁を入れ、底から頭に向かってむきます。
そのまま渋皮もむけることもありますが、むけいない場合は包丁で底から頭に向かってむきます。
あらかじめ洗い用と浸け用のボールにたっぷりの水を入れ、むいた栗からさっと洗いきれいな水に浸けます。
三温糖(砂糖)の量は、皮をむいた栗の重さの半分を目安に、お好みで調節してください。
栗が浸かるようキッチンペーパーをかぶせ、崩れないようとろ火でゆっくり煮て、そのまま一晩おき甘みしみ込ませて完成です。
明日は、甘露煮を使って栗赤飯を作ります。

