ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、鶏そぼろいなり寿司のご紹介。
スタミナ不足になりがちな夏だからこそ、パワーの源であるご飯をしっかり食べましょう!
真っ白い炊きたてのご飯もいいですが、さっぱり酢飯はいかがでしょうか。
さらにひと手間かけていなり寿司にすれば、パクっといくつでも食べれちゃいます~
今回は、酢飯にひと工夫! 甘めの鶏そぼろを混ぜ合せて、食べ応えのあるいなり寿司を作ります。
●本日の食材
□ 20個分
・油揚げ… 12枚 (冷やしきつねうどん用… 1~2枚)
・米… 2.5合
・鶏ひき肉… 200g
・冷凍の枝豆… 適量
・白ごま… 適量
調味料
煮汁
・だし汁… 700ml
・黒糖… 大さじ7
・醤油… 大さじ6
鶏そぼろ用
・生姜… 1/2かけ
・酒… 大さじ2
・砂糖… 大さじ1と1/2
・醤油… 大さじ1と1/2
合わせ酢
・酢… 75ml
・砂糖… 大さじ1強
・塩… 少々
●つくりかた
① 油揚げは、半分に切り麺棒で表面を転がし袋を開きます
② ①は湯通しをして、油抜きをし水気を切ります
③ 鍋に だし汁・黒糖・醤油 を入れ混ぜ合せ、②を並べ入れ火にかけます
※ 黒糖の代わりに、上白糖でもOKです。
④ 落としぶたをして、弱めの中火で煮汁が3分の1 になるまで煮て冷まします
⑤ お米は水を少なめにして、あれば昆布を入れ一緒に炊き込みます
⑥ 鍋に 鶏ひき肉・生姜のみじん切り・酒・砂糖・醤油 を入れ菜箸で混ぜ合わせ、弱めの中火にかけます
⑦ 菜箸でしっかりかき混ぜながら、汁気がなくなるまで炒めて「鶏そぼろ」の完成!
⑧ 冷凍の枝豆は、さっと下茹でします
⑨ 酢・砂糖・塩で合わせ酢を作ります
⑩ 炊き立ての⑤に、⑨を回し入れ切るように混ぜ合わせ、⑥・⑧・白ごま を混ぜ合わせます
⑪ ⑩を俵状に握り④に詰め、形を整えて完成!
●ひよこのポイント
油揚げは、煮る前に「袋開け・油抜き」の作業を行います。
麺棒を使って表面を転がすと、破くことなく簡単に開くことができます。
開いた油揚げは、大きな鍋もしくは、深さのあるフライパンに並べ入れます。
ひたひたの水を加えお皿=重しをのせ火にかけ、中火で数分 煮て油抜きをします。
ざるに上げ粗熱が取れたら、両手で軽く押さえて水気を絞ります。
同じ鍋に煮汁の調味料を入れ、混ぜ合わせて黒糖を溶かし、油揚げを並べ入れます。
落としぶたをし弱めの中火にかけ、浮いてくるようであればお皿=重しをのせ20分ほど煮ます。
完全に熱が取れるまで冷まして、しっかり味をなじませます。
時間と手間のかかるおあげさんは、食べる前の日に煮て、翌日詰めるだけ~にしておくと便利です。
鶏そぼろは、調味料を混ぜ合わせてから火を入れることで、ぱさつかずしっとりと仕上がります。
酢飯に 鶏そぼろ・枝豆・白ごまを、むらなく全体に混ぜ合わせ、あげに詰めやすいよう俵状に握ります。
あげは軽く汁を絞り、口の部分を内側に少し折り酢飯を詰めます。
軽く四隅に押し込み、見た目よく枝豆をトッピングして完成です!
油揚げは1~2枚多く煮て、冷たいうどんにトッピング!
明日は、「冷やしきつねうどん」をご紹介します。