
ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、油揚げのもち入り巾着煮のご紹介。
お正月に食べきれなかった切り餅を使って、おかずを一品作ります。
焼き餅にしても雑煮にしても、「まとめて作ってあとで食べるなんて…」作り置きができないのが切り餅の難点なところ。
そこで登場するのが、お助け役の油揚げです!
半分に切った油揚げに、お餅&野菜を詰め甘辛く煮ます。
油揚げに守られたお餅は、あとで温めて食べても、とろ~っとしてもちろんおいしいですよ。
●本日の食材
□ 4人前
・油揚げ… 5枚
・切り餅… 5~6個
・からし菜… 2~3輪
・人参… 2分の1本
・ゆずの皮… 適量
調味料
・だし汁… 400ml
・酒… 大さじ2
・みりん… 大さじ2
・醤油… 大さじ2
・砂糖… 小さじ1強
●つくりかた
① 油揚げは、麺棒で表面を転がし、半分に切り袋を開きます
② ①に 熱湯をかけて、油抜きをし水気を切ります
③ 切り餅は、1cm角に切ります
④ からし菜は、油揚げの幅に合わせ切ります
⑤ ゆずの皮は、千切りにします
⑥ 人参は、油揚げの幅に合わせ切り、細切りにします
⑦ ②に ③・④・⑤・⑥を入れ、つまようじで閉じます
⑧ 鍋に だし汁・酒・みりん・醤油・砂糖を入れ煮立たせ、⑦を並べ入れ火にかけます
⑨ 落としぶたをして、中火で煮汁が4分の1 になるまで煮て完成!
●ひよこのポイント
油揚げは、袋を開き・油抜き の下ごしらえをします。
切り餅は、隙間なく詰めるため、1cm角 に切ります。
手間な場合は、半分に切って詰めてください。
からし菜の代わりに、小松菜・ほうれん草・白菜など お好みの「葉物」をお使いください。
大きい葉は、詰めやすいよう小さく切りましょう。
切った具材は、10等分にします。
油揚げは両手で軽く挟んで水気を切り、餅→ からし菜→ ゆずの皮→ 人参 の順に隙間なく詰め、布を縫うような感じでつまようじを刺します。
細かいゆずの皮は、からし菜と人参の間に入れましょう。
油揚げが破けないよう、詰め過ぎに注意してください。
鍋に だし汁・調味料を入れ煮立たせ、巾着を並べ入れ落としぶたをします。
全体に煮汁がしみ込むよう、途中返しながら煮汁がほぼなくなるまで煮て完成です!
おでんの定番・巾着袋に、野菜をプラスして甘辛く煮たバージョンになります。
お餅にしっかり味がしみ込み、冷めてもおいしくいただけます。
ポイントは ぷ~んと香るゆず、おいしさをさらに引き立てますよ~
