ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、具だくさん酸辣湯のご紹介。
酸味の酢と辛みのこしょう をきかせて作るのが酸辣湯。
コクのあるスープに、ほどよい酸味と辛みが食欲をそそります。
今回は、鶏肉・野菜・豆腐・卵 さまざまな具材をたっぷり入れ、ボリューム満点の酸辣湯にします。
まさに食べるスープで、お腹いっぱいになりますよ。
●本日の食材
・チンゲン菜
・人参
・しめじ
・鶏ムネ肉
・豆腐
・片栗粉
・卵
調味料
・酒
・鶏がらスープの素
・塩コショウ
・醤油
・酢
・ごま油
●つくりかた
① チンゲン菜は、茎は細切りにし、葉は大きめに切ります
② 人参は、細かく切ります
③ しめじは、適当な大きさにほぐします
④ 鶏ムネ肉は、小さく切ります
⑤ 豆腐は、適当な大きさに切ります
⑥ ①の茎・②・③さっと炒め、さらに④も入れ赤い部分がなくなるまで炒めます
⑦ ひたひたの水・酒・鶏がらスープの素・塩コショウ・醤油少々を入れひと煮立ちさせアクを取ります
⑧ ①の茎がやわらかくなったら、①の葉・⑤を入れひと煮立ちさせます
⑨ 水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を入れひと煮立ちさせます
⑩ 最後に、酢とごま油をを入れ完成!
●ひよこのポイント
野菜は手早く煮えるよう、細切りもしくは細かく切ります。
お肉は、さっぱりとした鶏ムネ肉を使います。
豆腐は、大きめに切って食べ応えを出すといいかと思います。
チンゲン菜の茎・人参・しめじをさっと炒めて油をなじませてから、鶏ムネ肉を炒めると鍋底にこびりつきにくいです。
また、炒めてうまみを引き出すことで、コクのあるスープに仕上がります。
醤油は控えめにして、塩コショウを多めに入れパンチあるスープにします。
チンゲン菜の葉・豆腐を入れたら煮過ぎに注意して、ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみつけます。
片栗粉は、あらかじめ水で溶いておきます。
水溶き片栗粉は、強めの中火にしてゆっくり混ぜながら入れ、とろみがついてからくつくつと少し煮ることで、しっかりととろみがつきます。
かき混ぜすぎると、豆腐が崩れるので注意しましょう!
溶き卵は、弱火にして円を描くように入れたら、2・3回大きく混ぜとろ火にします。
蓋して1・2分、火を止めて数分おくと… ふんわりとしたかき玉ができあがります。
とろみとかき玉で食べ応えが出て、さらに冷めにくいスープとなります。
せっかくの酸味がとばないよう、最後にお好みの量の酢を入れます。
ごま油も入れ、香りたっぷりのスープに仕上げます。
辛いのがお好きな方は、ラー油をかけてお召し上がりください~
口当たりはさっぱり、あとから辛み・コク・香りが口いっぱいに広がる酸辣湯は、これからの季節におススメです。
酢とラー油をたっぷり入れて、食欲がないときでもモリモリ食べれます。
野菜は、お好みのもの・冷蔵庫にあるものを彩りよく入れてください~